『アルベジアーノ:新アプリリア機、2017年版パーツは一切なし』
★アプリリアファクトリーはこの2年間で大きな進歩を遂げ、2018年はモトGPクラスの三大メーカーであるホンダ/ヤマハ/ドゥカティに腰を据えて挑んでいくこととなる。
★ロマーノ・アルペジアーノ氏(アプリリア・レース部門代表)が次のように語った。
【冬季オフシーズン中、マシン開発に余念なく…】
「勝負に出られそうな手札は持っていると認識してます。大改革とはいかないが、進化型のマシンにはなるでしょう。改悪は一切してませんよ。」
【アプリリアRS-GP機は若いマシンで、まだまだ開発の余地はある…】
「2017年版マシンと同じパーツは、ほとんどありませんからね。エンジンから冷却装置、フレーム、カーボン製スイングアームに加え、エアロダイナミクスに至るまで見直しがかけられ、現在、変更作業が続けられてます。2017年の開発案を取り入れつつ、あらゆる面に少しずつ集中しているんですよ。」
【同マシンはモトGP公式セパンテスト(1/28〜30)で披露され、目標は昨年後半戦のパフォーマンスからスタートさせることだそうだが…ライバルメーカーよりも予算が低いのでは?】
「ライバル陣のがどの程度のものかは知りませんが、当チームのに関しては満足してますよ。
うちは強いチームだし、目標達成に向け、優秀な技術もあり、必要なパーツも揃ってますから。
まぁ、誰だって豊富な予算を自由に使いたいものではありますけどね。」
【ライバル陣を羨ましく思う点はある?】
「あの豊かな経験ですね。うちはモトGPクラスでやっと3年目ですから。
ただ、彼らの部品製造に関してはそうでもないでしょうね。てっぺんを目指そうと思ったら身をもって知ることが必要だし、成長するには時間が重要でしょう。」
【エンジニアとして、さらなる夢を抱いているそうで…】
「製造に関し、いくつかの点において規定がもっと自由にならないかとね。例えば、操縦の扶助やエレクトロニクスの適用について。そうなれば、コスト削減やパフォーマンスの一律化に向けての作業は全てなくなるでしょう。最終的には、コストとリサーチにおいて然るべく折り合いをつけていくべきなんですよ。」
(2018年01月13日『Gpone』)
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