クラッチロー『今日は優勝して当然』2018アルゼンチンGP

『クラッチロー：今日は優勝して当然』

★カル・クラッチロー（ホンダLCR）が4月8日（日）、アルゼンチンGP決勝戦で優勝した。

★クラッチロー選手はイギリス出身なので、今日のようなウェット＆ドライ混合コンディションには慣れている。

★クラッチロー選手のコメント。

「第4ラップからラスト4周ってとこまで、攻めようと思ったら攻めることも可能だったけど、絶対に激しい競り合いになるだろうなって思って。実際、その通りだったでしょ。」

【その激しい競り合いを勝ち抜いて…】
「ええ。ただ、楽なもんじゃなかったすよ。自分にとっても、チームにとっても本当に良かった。ルーチョ・チェッキネッロ（チームマネージャー）にとっても、素晴らしい尽力でサポートしてくれたホンダにとってもね。
優勝争いが今週の真の目標だったから。今週末はマルケスが最強だって肝に銘じつつね。濡れたラインを利用しつつ、自分の手札で勝負に出ましたよ。時には多少のリスクも負ってね。
今週末のそれぞれの実力を見る限り、今日は勝って当然だと思いますね。」

【勝利を堪能している？それとも、もう次のオースティンのことを考えている？】
「両方っすね。オースティンでは今回のパフォーマンスがまたできるかどうか試してみますよ。目標を表彰台争いに据えてね。
今日は転倒せずに走るのが大変だったから。滑りっぱなしだったし、アッと言う間にミスしてしまうような状況だったし。
ライバル陣は速いし手強いし、あのスタートのせいで、皆、カオス状態になってたしね。
面白かったし、多少のリスクはあったものの、上手いこと計算できてました。
今日の勝利は、まさに戦慄物でしたねぇ。」

（2018年04月08日『Gpone』記事参照）

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