『2018 バルセロナ モト2 決勝トピックス』
★6月16日(土)、バルセロナ戦 モト2クラスの決勝が行われた。
★首位ファビオ・クアルタラロー(スピードアップ、スピードアップ)。ポール・トゥ・ウィン(※PPも優勝もモト2キャリア初)。唯一、コンスタントに1分40秒を切って走行。スペイン選手権で大活躍した後、期待の新星として世界選手権デビュー(※年齢制限の規則を変え、15才で開幕戦から参戦した)。しかし、モト3クラスでは2回しか表彰台に上がれず、今回、やっと日の目を見た。なお、スピードアップ優勝は2015年オースティン戦以来ひさしぶり。
クアルタラロー選手のコメント。
「こう言う偉業を果たすには時間が必要だったんです。ボスコスクーロ氏のチームと、そして、家族に感謝します。」
チームメイトのダニー・ケントは21位。
★2位ミゲル・オリヴェイラ(KTM、アジョ)。グリッド17位スタートから1周で5位まで浮上。ゴール後、シモーネ・コルシに追突され片腕を強打(コルシ選手は片足を強打)。
オリヴェイラ選手のコメント。
「びっくりしました。さいわい、深刻なケガはなかったです。」
チームメイトのブラッド・ビンダーは6位。
★3位アレックス・マルケス(カレックス、エストレージャガリシア・マークVDS)。レース前半は首位だった。
マルケス選手のコメント。
「タイヤの持久面で苦戦してました。かなり暑かったもんですから。表彰台に上がれただけマシですよ。」
チームメイトのジョアン・ミールは転倒リタイヤ(ルーキー)。来季、スズキからモトGPデビュー。
★総合順位は1位バニャイア(119ポイント)、2位オリヴェイラ(118ポイント)、3位マルケス(94ポイント)、4位バルダッサッリ(93ポイント)、5位ヴィエルジェ(70ポイント)、6位ミール(64ポイント)。
★4位マルセル・シュロッター(カレックス、ダイナヴォルト)。最初のハードブレーキングでミスをし、順位を落とした。
チームメイトのシャヴィ・ヴィエルジェは5位。
★7位ロレンツォ・バルダッサッリ(カレックス、ポンス)。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは14位。エクトル・バルベラ後任。
★8位フランチェスコ・バニャイア(カレックス、VR46)。リアタイヤに問題があり(下記画像)、いまいちなレース。
チームメイトのルーカ・マリーニは17位(ロッシ異父弟)。体調が万全でない。
★9位サム・ロウズ(KTM、Swiss Innovative Investors)。スタート時に問題が生じ、ピットレーンからスタートした。
チームメイトのイケル・レクオナは10位(ルーキー)。
両選手ともレース終盤で速かった。
★11位アンドレア・ロカテッリ(カレックス、イタルトランス)。
チームメイトのマッティア・パジーニは転倒リタイヤ。
★13位テツタ・ナガシマ(カレックス、ホンダチーム・アジア)。
★転倒リタイヤはロマーノ・フェナーティ(レースに戻ったが、その後、リタイヤ)。マッティア・パジーニ。ステファノ・マンズィ(ベンスナイダーやトゥーリ選手と多重クラッシュ)。ジョアン・ミール(第13コーナーで高速で転倒、右手首を打撲)。ホルヘ・ナヴァッロ(第1コーナー)。
★イサク・ヴィニャーレスはコースアウトし、マーシャルに助けられレースに戻ったが、結局、リタイヤ。
(2018年6月16日『Gpone』記事参照)
(2018年6月16日『Motorspot.com』記事参照)
『2018 バルセロナ モト2 決勝リザルト』
『2018 バルセロナ モト2 総合順位』
中上選手の契約更改はどうなるのか?については無料購読の『note』でどうぞ!
[amazonjs asin=”B07DGDQV6T” locale=”JP” title=”MotoGP 18 (PS4) (輸入版)”]
[threecol_one]いいねPrego![/threecol_one][threecol_two_last]
[/threecol_two_last]
タラオ、MOTO3の頃から
なんとなく注目してたけど
ついに日の目を見て嬉しい。