『マルケス:ドゥカティ組を抜くのは無理』
★マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が9月9日、ミザノGP決勝戦で2位だった。
★マルケス選手のコメント。
「ウォームアップでは優勝争いができるよう準備をしてたんですが、ただ、どう言う結果が望めるかは、コンディションを読み解いていかなければならないって分かっていました。
予想よりマシンが滑ってしまい、コーナーを高速で走るのが難しかったですね。なんとか挽回はしてたけど、ドヴィの方が一枚上手でした。
終盤、もう少し(ポイントが)取れないものかとホルヘ(ロレンソ)に喰いついてみたところ、最終的に(3位よりも)4ポイント多くゲットできました。」
【ドゥカティ機は手強い?】
「ドゥカティ機と競り合うのは難しいですよ。喰いついては行けるけど、抜くのはほぼ不可能だから。実際、ホルへを抜けたのは、向こうがミスをしてくれたからであって。
いったい、いつ頃、彼らに引き離されてしまったのか…4〜5戦は、うちがベストマシンだと言われてたのに、今やドゥカティに取って代わられてしまったでしょ。さいわい、(ドゥカティが)強くなったのがシーズン後半だったから良かったですよ。前半に稼いでおいたポイントで上手く乗り切って行けそうでしょ。」
【ドヴィツィオーゾ選手が総合2位に浮上してきたが…】
「ドゥカティファクトリーの2人とも、メインライバルだと思ってます。あの2人が互角だってことは重々承知してるんで。
ドヴィツィオーゾはウォームアップで、ロレンソはFP4でって感じで、その時によってどちらが速いかは違うけど、でも、常に2人とも前にいますから。
チームメイトが強ければ、パッケージ全体が伸びていくものでしょ。ボックス内にライバル関係があると全力で頑張るものだから。チームメイトがコーナーリングを改善したら、こっちもすぐに取りかかるとかね。」
【アラゴンテストが控えているが…】
「(今シーズンと2019年に向けて)両方の作業をやる予定です。具体的な予定は伝えられていないけど、各作業をする予定です。
これはプロトタイプ機なんで、毎年、コンスタントに進化していきますからね。」
【アラゴン戦では、久しぶりに優勝できそう?】
「当然、アラゴンではモチベーションが超上がるだろうし、大好きなトラックですからね。ただ、頭を使って、現実的にならないと。
優勝できない時はできないんですから。もう1戦(優勝できないレースが)増えるってだけで、来年もありますから。目標は常に表彰台です。
とにかく、木曜日には優勝を目指して始めるけど、金〜日曜にかけて自分達のポテンシャルを見極めていきます。」
【ドヴィ相手に挑んで行ってしまうのでは?】
「あぁぁ…そうやって僕が間違った選択をするように誘導してるんですねぇ(笑)。」
(2018年09月9日『Gpone』記事参照)
マルク・マルケス選手の弟アレックス選手は、なぜヤマハのプライベートチームに入れなかったのか?
『兄の七光り』の逆になってしまったようです。
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018シルヴァーストンGP雨天中止まとめ&ホンダこぼれ話】[ 2018年9月5日 発行 Vol. 202 ]
●マルケス家の人間はヤマハでは無理だ
・マルク・マルケス憮然「まさか兄弟まで…」
・なぜアレックス・マルケスはヤマハに入れなかったのか?
・兄弟の1人がヤマハで、もう1人がホンダにいるなんて…
他
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ブラドルが あんな調子なので 少し時間かかると思う…
またクラッチ老が怒りそうですね^^;