『ロッシ:マルケスは僕の記録を抜くだろうけど気にしない』
★『Dainese』のロンドン新店舗のオープンイベントで、ファンらがヴァレンティーノ・ロッシに質問し、2輪レース関係から好きなピッツァ等(※サルシッチャとマッシュルーム)について訊ねた。
★ロッシ選手への質疑応答。
【レース優勝やタイトル獲得数でマルク・マルケスに記録を抜かれるのではないかと心配してる?】
「マルクは僕の記録を抜いて行くだろうけど、気にする必要はないでしょ。自分自身のキャリアを振り返ってみるなら、僕の場合は素晴らしかったから。
何度も優勝し、本当はもっと可能だったのかもしれないし。まぁ、最も悔いが残ってると言えば、2006年にヴァレンシア最終戦でミスってしまい、タイトルを逃したことですかね。」
【ファンは良く『Goat(史上最高)』なんて言い方をするが、ロッシ選手にとっての『Goat(史上最強ライダー)』は誰?】
「なんとも言い難いけど…優勝回数で言ったら、ジャコモ・アゴスティーニとマイク・ヘイルウッドだろうし…でも、僕はレイニーやシュワンツ、ドゥーハン時代に育ってるからねぇ。
各時代のチャンピオンライダーが一緒にレースをしたら面白いんだろうし、今言ったライダーらとレースをしてみたいと思いますよ。あと、うちのコーチのルーカ・カダローラも入れてね。」
【ヤマハ機の調子はどう?】
「うちがゴタゴタしてから随分経つし、ホンダとドゥカティにけっこう引き離されてしまってねぇ。違いは、ここ最近、ドゥカティとホンダがかなりの作業をしてきたからなんですよ。
うちはマシン全体に手を入れなければならないと思うし、特に苦労してるのはエンジンと電制システムなんです。その辺が、ドゥカティ&ホンダの方が強くてね。
なんとか改善しようと僕はヤマハに猛プッシュをかけてるし、エンジンの出力をもっとソフトにしようと第1号プロトタイプも試してみました。
現在のモトGPではタイヤを保たせられるかどうかが鍵になってるから、エンジンの特性はけっこう重要なんですよ。
2019年版はその辺が優れてると良いんですけどねぇ。」
【このまま不調が続くようなら、予定よりも早くヤマハを辞めてしまう?】
「もう2年契約更改してるからねぇ。確実に2020年末まではヤマハにいますよ。」
【引退については?】
「モトGP戦に出るようになってからかなり経つけど、いまだに2輪レースが好きだし、今の生活も気に入ってるし。
だから、戦闘力を保てる限りは続けていきたいですね。表彰台や優勝を獲得した後の手応えが好きなんでね。」
【若手ライラーへのアドバイスは?】
「情熱を抱き、操縦するのが楽しいって思うことが重要でしょ。僕のアドバイスはこんな感じかな。」
(2018年10月08日『Gpone』記事参照)
(2018年10月08日『Motorsport.com』記事参照)
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バレの言うとおり
記録は後からついて来たものだし
バイクのレースを愛していたことは 認められる。
だから あと一つ
タイトルとっておこうぜ!
キリがいいからね!