MotoGP

東北地方太平洋沖地震:ホンダ、被害程度は分からず

モトGP『HRC、被害はなし』

Honda Racing Corporation(株式会社ホンダ・レーシング)から、この度、日本を襲った大震災により同社社員らに特に被害はなく、全員無事に避難したと言う発表が出され、安堵の気配を漂わせている。

東京より北部、埼玉県朝霞市にに位置するHRC本社に被害はなかったのだ。

なお、HRCおよびレプソル・ホンダチームでは、今回の悲劇の犠牲となった全ての人々に心よりのお悔やみを申し上げますと言う言葉で、今回の発表を締めくくっている

しかしながらホンダ技研工業としての被害は重大なものとなった。
栃木に置かれたホンダ技術研究所では工場職員のうち死者1名、負傷者30名を出す深刻なものとなっている。

今回の地震はホンダ技研工業にとっては、第二次世界大戦中の原爆投下以来の最悪な惨事のひとつとなり、公式サイトの発表によれば、自動車製造における各種組み立て設備が操業を停止している。しかし、トヨタでは再開されているようだとのこと。
また、ホンダの工業施設4ヶ所でも業務を停止している。

現在のところ、二輪であれ四輪であれレース関連への被害の程度について、判断は下せない状態。


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:GPONE 2011年03月12日



ホンダ技術研究所をはじめ
被害に遭われた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

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