モトGP『ヴィニャーレス:戦えることを証明した』
パリス・ヒルトン・レーシングのチーム・ブルセンス所属マーヴェリック・ヴィニャーレス選手がカタルーニャGP125ccクラスで第2位を獲得し、前回ル・マン戦での優勝が『偶然』ではなく、今後のタイトル争いに向け『戦いを仕掛けていける』ことを証明した。
ヴィニャーレス選手が会見で次のようにコメントしている。
「ル・マンでの勝利が偶然のものではなく、うちのチームは戦いを仕掛けていけるんだと言うことを証明したと思います。まず、セッティングが良かったのと、後半でコースがドライになってしまったんですが自分らのリズムで走れました。」
また、ソフトタイヤを選んだことについては、コースがドライコンディションになった際に摩耗が激しかったと説明している。
「アッと言う間にコースが乾いてビックリしました。その辺りから問題が生じてしまって。無理なことができなくって、同じポイントではブレーキをかけられなくなってしまったんです。」
ヴィニャーレス選手は最後に、チームオーナーであるパリス・ヒルトン嬢にお祝いの言葉をかけられたことについて語った。
「おめでとうって言って、2回キスしてくれました。パーティーには僕は行きません。試験があるんで勉強しなきゃいけないんですよ。」
また、ヴィニャーレス選手はサーキットまで駆けつけてくれた自身の地元ファンクラブ500名にも感謝の言葉を捧げている。

(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2011年06月05日 写真 )
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パリス・ヒルトン効果で、今回の125ccのスタート前は、
いつになく人で溢れかえっていたそうですよ。