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玉田誠WSB復帰:ホンダ好みの『ちょっと安定した中古ライダー』

WSB『ニュルブルクリンク:カストロール・ホンダ・テン・ケイトよりレア&玉田選手』

ミザノでのウォームアップ中に重傷を負っていたジョナサン・レア選手が遂に完全復帰するようだが、スーパーバイク業界が歓迎しているのはそれだけでなく、なんと玉田誠選手も復帰すると言う。ニュルブルクリンク戦に向けオランダチーム『テン・ケイト』がルーベン・チャウス選手の代役として起用したのだ。
同チームは先週、アッセン・サーキットで2日間に渡りテストを行い、レア、ロウズ、チャウス3選手らが交互にCBR1000RR機を走らせたのだが、チャウス選手はブルノ戦のレース1中に起きたハイサイド事故により体調がまだ80%の状態でしかなく、完治させなければならない箇所があることを明かしている。同選手とチーム『テン・ケイト』との関係は非常に緊張状態にあるため、レース復帰について両者それぞれがもう少し時間をかけることにしたと言っても、そう驚く話ではないだろう。まぁ、そう言うわけでニュルブルクリンク戦では、35才になる玉田選手の晴れ姿を拝めることとなったのだ。
玉田選手はカワサキからスーパーバイクに参戦していた際はパッとしない成績で、2010年ポルトガル大会ではチーム『Reitwagen 』よりBMWを駆って参戦しているが19位およびリタイヤに終わっている。現在、スーパーバイクに参戦している日本人ライダーは芳賀選手のみとあまりにも少ないことから、今回、玉田選手にとっては2012年のシート獲得を模索しながらの参戦となることだろう。

もともとホンダとしては玉田選手のようなライダー…つまり、『経験の乏しい青二才ではないライダー』を希望していたのだ。アレックス・ロウズ選手のような若手の有望株を引き留めるよりはそちらが希望なわけで、だいたい、そのロウズ選手も好調振りを披露してきたとは決して言えず、4レース走って2回転倒、1回リタイア、そして15位ゴールと言う結果だったのだから。
つまり、新人はイマイチ当てにならないから、玉田のような(ちょっとは)安定した中古に狙いを定めた方が良いと言うわけ。

順風満帆とは言えないオートバイレース業界、スーパーバイクは特に
より重要なニュースと言えばレア選手の復帰の方で、ニュルブルクリンク戦でピリピリと加熱するであろうストーブリーグでは非常に重要な駒の一人となる。また、2012年にヤマハワークスの1台体制チームが撤退すると言う最新ニュースも考慮しなければならない。
レア選手はミザノ戦で手首を骨折しており、フィリップアイランド予選での転倒で痛めたのとまさに同じ箇所だった。それが遂に愛機CBR1000RRを乗りこなせるほど快復したらしいのだ。これまでレア選手抜きでのパッとしないリザルトに耐えてきたホンダにとっては待ちに待った復帰である。そのうえニュルブルクリンクは同選手にとって得意なコースであり、過去の戦績も4戦中優勝が2回、2位が1回、4位が1回と特筆すべきものである。

ジョナサン・レア選手のコメント
「ニュルブルクリンクでの復帰が楽しみです。先週行なわれたアッセンでのテスト走行では非常にポジティブな結果だったし、またチームのみんなとも一緒に作業できるようになったし、またマシンへの信頼も戻ってきました。タップタイムもなかなか良いし、手首の調子も悪くないです。何レースも欠場しなければならなかったけど、ぜひ、残りの4戦で果したい目標がありますから。チームの方ではマシンへの改良を続けていてくれて、アッセンでは重要なテストをしたんですが、それをニュルブルクリンク戦で試してみるつもりです。」

玉田誠選手のコメント
「またスーパーバイクで走れるなんて最高。カストロール・ホンダチームには感謝してます。こんな大きなチャンスを与えてもらってね。レア選手とも一緒に、新しいチームと作業を始めるのが楽しみです。ヨーロッパにいる僕のファンの皆さんにまた会えるなんて幸せです。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事 Moto.it 2011年08月30日



玉田選手と言うと、どうしても過去の日本GPにてセテ・ジベルナウ選手が
「タマダが、タマダが、タマダが危なかったんだ。タマダが、タマダが…」と、
半べそでコメントしていたのを思い出してしまいます。


あぁ、でも9月4日はモトGPの方を見ちゃうな〜クリックPrego
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