Moto2 category

マルケスKO、でも七転び八起きのネコ科ライダーなので…

モト2『マルケスKO、ブラドル浮かれず』




マルク・マルケスを話題にするなら、うかつなことを言わないように気をつけなければならない。なぜならば、この新たな天才ライダーは七転び八起きタイプのようなのだから。つまり、モト2クラスのタイトル争いはもうケリがついた…と言うには早過ぎると言うこと。
もちろん、ここマレーシアの灼熱の天候を思えば、明日のレースはマルケス選手にとって辛く苦しいものとなるだろう。ほぼ最後尾のスタートとなるマルケス選手がなんとか挽回するためのエネルギーを振り絞るには、自身の体調と戦うだけではまだ足りないのだ。

金曜日のフリープラクティス第1セッションではほんの数ラップ走っただけで転倒(急なにわか雨でできた水たまりに遭遇してのこと)、フィリップアイランドで負傷し、まだ完治していなかった箇所を悪化させてしまったのだ。結局、第2セッションおよび土曜日の第3セッションを棄権し、予選に関してはわずか3ラップのみの走行でなんとか最後尾の1つ前のタイムを出し、明日の決勝レースへの出場権を獲得した。
その後は早急にモバイルクリニックへと連れて行かれ、ホテルで休養して過ごした。頸部の打撲傷に悩まされているのだが、あまりに強く打ちつけたため背中の痛みだけでなく腕や頸の強いしびれ、激しい頭痛、錯乱状態をも引き起しているのだ。

これが普通の若者の話ならば、明日のレースでステファン・ブラドル選手が早々にチャンピオンタイトルを獲得するだろう…とも言えるのだが、奇跡的な追い上げを常とするネコ科ライダー、マルク・マルケスとなれば話は別だ。先のオーストラリア戦では最後尾から表彰台にあがっており、つまり、土壇場でなんとかするタイプなのである。明日、グリッドに入る際には、野心たっぷりの計画を抱え闘士スピリット満々でやって来るだろう。灼熱地獄や痛みを克服し、少なくともポイント獲得を狙って来るだろう。タイトル争いをヴァレンシアまで引き延ばすには充分かもしれない。ファンらにエネルギーをもらえるホームレースにまでだ。

一方、ステファン・ブラドル選手の方は、まったく動じていない様子だ(2番手タイムでファーストロー)。
「マルケス選手のことじゃなく自分のことを考えてます。自分がなにをすべきかだけに集中してね。プラクティスから予選までマシンの準備は万端なんで、決勝レースにはばっちり挑んでいけますよ。可能な限りのベストを尽くしてね。明日の午後、その結果が出るわけです。」

まぁ、タイトル争いは別にして、明日のファーストローにはイタリア人選手が1名ついているのだ。ミケーレ・ピッロ選手が3番手タイムで、なかなか興味深げなコメントをしている。
「マシンへのフィーリングはあります。明日のレースがかなり厳しいものになることは分かってるけど、全力を尽くしますよ。多分…。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Motosprint 2011年10月22日


もう、本当に最近は顔が大人っぽくなってきて…あっ、そう言う話じゃない。

マルケス選手に、快復&追い上げ成功&ムリしないでね祈願クリックPrego
人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP