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WSBラスコルツ:リハビリ進行中、車いすも自力で移動

WSB『ラスコルツ:リハビリ進行中』

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2人の間に深い友情が生まれた。
アルベルト・ジョヴェラ、かつてプロスキーヤーとして一世を風靡し、1985年にサラエボ大会で衝撃的な事故に見舞われ、現在は4輪ラリーのプロ選手として活躍している。そのジョヴェラ選手が自身のフェイスブックに、ホアン・ラスコルツ選手との写真を掲載している。バルセロナのグットマン治療所近くで撮影されたものだ。

4月2日、イモラ・サーキットWSB公式テストでの大事故から4ヶ月、『ユンボ』ことラスコルツ選手はリハビリ・プログラムを進めている。毎日、理学療法セッションが行なわれており、ジョヴェラ選手によれば目覚ましい成果を見せているとのことで、既に車いすを自力で動かしながら所内の各部門を移動して歩くまでになっている。

上半身(両腕、両手)の感覚を完全に取り戻したならば、その後は2ヶ月間、同リハビリプログラムを続け、今後の日課となるリハビリを決定していくこととなる。そちらの方は秋・冬に予定されている。

今後、Provec Racingチーム(WSBカワサキ・ワークスチーム)より新たな公式発表がされるはずだが、上記写真に見られるラスコルツ選手の笑顔の方がどんな言葉よりも価値が高いだろう…。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:bikeracing.it 2012年07月27日



いつの日か、ジョヴェラ選手のように何か別のスポーツで活躍して欲しいですねぇ。

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