さて、第2回セパンテスト2日目のサプライズことカル・クラッチロー選手のコメントであります!
モトGP『クラッチロー:ロレンソに学ぶ』
★セパンテスト2日目のサプライズことカル・クラッチローが、サテライトM1機(実質的には2012年機と同じ)のポテンシャルを限りなく有効活用。ロッシ/マルケス選手を抑え3位のタイムを刻んだ。
★クラッチロー選手のコメント。
「今日もグリップがあまりないような感じだったけど、タイムは上がったんすよね。フロントフォークの調整を変えてみて…ロレンソ選手もそう言う方向で行ってたんすけど…良い点も悪い点もありましたね。目標はウィリーを抑えること…方向を変える時とかアクセルを開く時とかにね。で、良いペースが見つかりましたよ。午前中に新タイヤを履いてたら、もっと良い結果だっただろうなぁ。どっちにしてもタイムにはあまり興味ないんすけどね。カタール開幕戦までに、このパッケージを改善させたいんすよ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年02月27日 Gpone記事より抜粋)
おっ!
だいたい同じ内容のインタビューなんですが、こっちの方が詳しいぞよ!!
《今日のコースはあまりグリップがないようだったんすけど、ラップタイムはかなり上がってね。フロントフォークの調整関係でいくつか試してみて…ホルヘと似たような方向で行くことにして。良い面もあるし、悪い面もあるってとこで…まぁ、新しい事を試す時ってのは大体そんなもんですね。満足できるペースでした…ストラクチャー2種類を試してみたんで、あとはセッティングに手を入れるだけっすから。
今日のおもな目的は、方向を変える時や加速時のウィリーを抑えるようにすること。マシンがかなり重く感じるんで、フロントフォークの『バウンド』を減らしていかないと…ブレーキングとか他の所を犠牲にしないようにやらないとね。朝早くに新タイヤを履いてたら、絶対にもっと速かったんだけどねぇ…昼まで待っちゃったんすよ。とにかくスピードを上げられはしたけど…ただ、その時のコースの温度がかなり高くってね。まぁ、タイムに関してはあんまり心配してません。カタール開幕戦の前までにうちのパッケージを良くしてく事だけに集中してるんで。(2013年02月27日 Motoblog.it記事より抜粋)》
クラッチロー選手と言えば…
先日、SBK開幕戦で解説者デビューを果し、往年の宿敵ロッシ選手に「上手だったし感じも良かった。良い意味で驚いた。」と言わしめたマックス・ビアッジ大先生。
ビアッジvsクラッチローで、2010年に、こんなポディウム争いが繰り広げられたんですね…
文字通り、表彰台でケンカ…なわけですが…
管理人的には、3位の所で傍観しているミシェル・ファブリツィオ選手もけっこう笑えます…
絵に描いたような『触らぬ神に祟りなし』って感じで。
あっ、でもね、レースでのビアッジvsクラッチローの競合いも本当に凄かったんですよ。
開幕戦まで集中するっすよクリックPrego