ヒャー!ホントに実現しましなた!!
四の五の言わず、まずはご本人のコメントから!!
★マルク・マルケスが最年少で総合優勝を決め、レース直後、『イタリア1』TV放送で次のようにコメント。
「(タイトルが)取れるんじゃないかと…多分、シーズン半ばぐらいから思うようになりました…ブルノ戦後、自分が総合首位になった時からです。非常に困難だと言うことは分かっていたし…ホルヘ(ロレンソが)僕を打ち負かそうと最後の最後までもの凄かったですから。でも僕やチームもそれに劣ることはなかったし…今は本当に超幸せです。勝利に酔って、ボォーとしてる感じで…夢の中にいるみたいです。
今日はけっこう理性的でしたね…(胸の中で)ホルヘやダニと戦えって言う声もあったんだけど、タイトルの方がずっと大切なんだからと自分で自分を言い聞かせて…できる限り冷静を保つち、ミスを冒さないようにしました。今日、ここに応援に来てくれた皆さんのためにもね。
今シーズン序盤、ダニからかなり学びました。序盤レースではダニやホルヘについて行こうと、いつも限界まで攻めて…シーズン後半では限界まで攻めない限り、彼らに勝つことはできないと分かったし。そして、これが僕のスタイルなんです…限界まで攻めない走りができないんですよ。
正直、今年始めは何回か1位になれたら充分だって思ってました。いつも表彰台に上がれるなんて思ってなかったし、もっと転倒するんじゃないかと思ってました…でも、レースではムジェッロ戦でだけでした。」
(Source:2013年11月10日 Omnicorse.it記事より抜粋)
そして、その『イタリア1』TV放送で、ロッシ選手が中継でマルケス選手にお祝いを言っとりました。
★『イタリア1』TV放送で、ロッシ選手がマルケス選手に祝辞。
ロッシ「おめでとう、マルケス。今年は本当にスゴかったね。(チャンピオンに)相応しいよ。」
マルケス「でへへへへへ…有難うございます。僕、貴方がマレーシアTVで、こう言ったの覚えてるんですよ…この若者はタイトルに向って行くって。」
ロッシ「ほらね、ほらね…僕には見る目があるんだよ(笑)。」
マルケス「ヒヒヒヒヒ。有難う、ヴァレンティーノ。」
司会者「ヴァレンティーノに質問です。マルケス選手には、まだ上達の余地があると思いますか?」
ロッシ「あんまり上達しないでくれる事を願ってます(笑)。来年はあまり上達して欲しくないですね(笑)。1年目にこんなに強いなら確実だろうけど…ライバル全員が、あまり上達しないで欲しいと祈ってますよ(笑)。でも、スゴかったですね。(ケニー)ロバーツだけでしょ…今までデビュー年でタイトルを取ったのは。今日、モーターレース界の重要な歴史を1つ塗り替えたね。皆が、一生忘れない事だよ。」
(Source:2013年11月10日 Mediaset.it記事より抜粋)
上の文でも分かる通り、もちろん終始笑顔で、ロッシ選手らしいジョークも飛んでおりましたが…
どこかね…ちょっと寂しそうな空気が漂ってました。
あぁ…僕の時代は終わったんだなぁ〜みたいな。
おめでとう♡クリックPrego
マルケス、おめでとう。だけど、ガッカリ。
20才の若者なのに、おいしい夢を見ない。余りのリアリストぶりにチョットがっくり。今回の走りは、ペドロサ・ロレンソの方が若者に見えたよ。立場が違うから当たり前だけど。
最終戦、表彰台のてっぺん、優勝で決めようと言う、欲が無い。オマケの格好良さは欲しがらず、表彰台で十分という、余りに現実的。
“戦え!”と心の声が、というが、
Wupで、タイムいまいちで少し硬いのかとも思ったけれど、(本当の所は分らないが)トラコンを効かせ気味に見えて、嫌な予感がした通り、やはり初めから3位狙い。(まぁ、3位は余裕なので)
ケニー以来、ルーキーでタイトル。スペンサーの記録を更新し最年少タイトル。
歴史的タイトルである事は分る、それは分るが、ペドロサにロレンソ突っ込んでラインを外し、自分がトップになった時、スパートして突き放し、独走優勝狙って欲しかった。(もう初めからセッティング的に無理だった?)後が無い最終戦だから仕方が無いとはいえ。
でも、そういうリアリストだからこそ、危険水域ギリギリ安全で、凄い走りが出来るんだろうなぁ。
ロレンソをサポートとか言っていたロッシ、悲しやロッシ。本当に世代交代を印象付けたレースでした。
何気に、バウティスタ、ロッシの前に出てイイ仕事したね。クラッチローはお仕事できず、情け無い転倒、母国GPでもコケまくり、肝心な時に仕事が出来ない。だから、結局ヤマハワークスにはなれない、席無かったけど。一方、マルケスの陰に隠れ、地味にスミスが成長している。来シーズンは、もう一伸びして来るか?
来年のマシン勢力図はいかに。今度はテストだ。
宮城さんが必死に「マルケスは自分と戦ってるんです!」と連呼してましたねw
『そらホルへとダニに食らいついて行きたいっすよ、この勝負にだって勝てますよ僕は。
でもリスキーすぎでしょ?それになんすか、ダニぱいセンやばすぎっすよ…』
そんなマルクの声が聞こえてくるやらこないやら。
マルクは最良の判断をしたんだろうけどね。
20歳だから無謀という方程式は成り立たないんでしょうねぇ。
個人的にはつまらない。
てか20歳の今しかないよ。
”あーーーーっとマルケスホルヘと接触リタイアーーーー!!!
史上最年少チャンピオンの夢は消えましたぁぁぁ・・・”なんていうポカが許されるのはねw
カルはねぇ・・・最後にカルらしい転倒を見せてくれたと思います!
・・・ああっ言っちゃった!