ドヴィツィオーゾ『Open機…それほど違いはない』、クラッチロー『けっこう満足リザルト』2014第2回セパンテスト最終日

まずは、第2回セパンテスト最終日のリザルトは、こちら！

そして…
2014年は全選手Open機で行くと決めたドゥカティ。
ドヴィツィオーゾ＆クラッチロー両選手の、その辺りのコメントが欲しかったんですが…
どうも…決定発表前のコメントっぽいですねぇ。

『ドヴィツィオーゾ：もの凄く改善されたが、レースは別物』

★第2回セパンテスト最終日、総合3位のアンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント。
「前に居るってのは良いもんです。速くなったし、ペース面を改善できました。ブレーキングで少し無理が利くようになったし、コーナー進入が速くなりました…お陰で上位陣に接近する事ができるでしょう。だからと言ってレースで上位陣について行けるって話じゃないですよ。まだ他のマシンのようには曲がらないし…その辺を改善していかなければならない。ただ、今回のテストでは予定になかった点ですから。今回のリザルトには大満足です。

【どんな作業をしたの？今回のタイムは、どのぐらい重要？】タイムは重要ですね…たまたま出たわけじゃなく、為された作業の結果ですから。今朝、良い走りで1周回れたんですよ…マシンのお陰です。これは今年のタイヤで…全選手が苦戦しているわけで…このタイヤで前を走れるって言うのは良い話ですよ。実に嬉しい…最初のテストであんなに改善できるなんて思ってもいなかったし、今回の2回目テストで…コースにスピードが出てない中で、こんなタイムを出せるなんてねぇ。だから、うちは他の選手よりも良くなったって信じてますよ。

【Open機に決定したが、魅力的なのでは…】テストではそれなりの結果が出てたが、レースでは変わる可能性があるから。レースを制する者はレースに向けて作業しているんであって…つまり、最速ラップでは接近できても、レースではそうれほど変わらないんじゃないですか。

【自己最速タイムはワークス機で出した？】ええ。最速タイムはワークス機の方で…シミュレーションはOpen機でやりました。だから、それほど大きな違いはないし、どの選択が最良かをこれから理解していかなければ。

【レースに向けては？】かなり改善できたが、マシンを曲がらせる事ができない限り、今回のタイムのような違いをレースで出す事は絶対にできないでしょ。ブレーキングは改善できたが、ブレーキを緩め、コーナーに入った瞬間のラインは去年と同じですから。僕はけっこうポジティブなんですが、事実としてレースに向けては別物ですから。」
（Source：2014年02月28日 Moto.it記事より抜粋）

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『クラッチロー：GP14機の進歩に満足』

★第2回セパンテスト最終日、総合8位のカル・クラッチローのコメント。
「当然のことながら、今回のセパンテストの状況って言うのは僕にとってはこれまで慣れ親しんできたのとは違っていて…つまり、ドヴィは既に熟知したマシンを走らせているのだから、僕よりも有効にこの3日間を活用できたんじゃないかと思ってます。ただ、僕はこれで大丈夫っすよ…自分のリザルトにけっこう満足してます。ユーズドタイヤを履いて、ドヴィと似たようなペースで安定して周回できたし…ただ序盤がそうでもなくって…すぐに強くプッシュできるような…充分なグリップが掴めるようなフィーリングがなかったんすよ。予選やレースに向け、その辺りを改善していなかければね。全体的には進歩したし、どっさりマテリアルもテストしたし…一番重要な事っすよね。それに各種セットアップを試して、マシンの挙動も分かってきましたね。今度は別のサーキットに行って、新たな打開策を試してみるのが楽しみですよ。」
（Source：2014年02月28日 Omnicorse.it記事より抜粋）

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