『SBKヘレステスト：最終日は雨、やはりジュリアーノ最速』
★ヘレスサーキットで行なわれてきたSBKプライベートテストは第1〜2日目と打って変わり、3日目の最終日は天候不順に阻まれ、大部分のチームは午後遅くにウェットコンディションでのテストを行なった。
★ユージン・ラヴァティ（Voltcom Crescent Suzuki）が午後セッション終盤に激しく転倒したが、ケガはなし。
★SBK第2戦はアラゴンで4月11〜13日に開催される。
★3日間のテストで常に首位にいたダヴィデ・ジュリアーノ（ドゥカティ）のコメント。
「電制システムのテストをかなり行なって…それから車台のテストは、コースグリップがなかったのにかなりポジティブな結果になりました。一番重要なのは最高タイムに加え、1ヶ月振りにマシンに乗って、すぐにマシンへの信頼感を取り戻せたと言う事です。自信がありますね…パニガーレ機に乗る度に重要な進歩が遂げられ、チームワークは完璧だし、常に有用なものを提供してもらってますから。」
★SBK 2014ヘレステスト 最終日（3日目）非公式タイム
Sylvain Guintoli ( Aprilia Racing Team ) – 1:42.118
Alex Lowes ( Voltcom Crescent Suzuki ) – 1:42.662
Jonathan Rea ( Honda World Superbike Pata ) – 1:43.125
Eugene Laverty ( Voltcom Crescent Suzuki ) – 1:43.479
Leon Haslam ( Honda World Superbike Pata ) – 1:44.229
Davide Giugliano ( Ducati Superbike Team) – 1:44.444
Chaz Davies ( Ducati Superbike Team) – 1:59.894
Marco Melandri ( Aprilia Racing Team ) – 2:04.204
（Source：2014年04月02日 Motoblog.it記事より抜粋）
ちなみにドゥカティのモトGP組もヘレスでテストを行なってたんですが…
せっかくドヴィ＆クラッチロー選手が乗り出したのに、あいにくの天気でイマイチのテストだったようです。
それでも、『フルファクトリー電制システム』が、ばっちり機能している事は確認できたそうですぞ。
ほらほら、カタール戦前に急にオープンからファクトリーに戻ったもんだから、インパネはオープン用を使ってたじゃないですか…
そのうえ、クラッチロー選手なんかはレース中に、電制システムがトラブってしまい、マシンの位置が解析できなくなってましたねぇ。
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