『ロッシ&ロレンソ臨戦態勢』
[上記写真はCorriere dello sportより抜粋]
★ヴァレンティーノ・ロッシがオースティン戦に向け次のようにコメントした。
「カタール戦を終えてから、オースティン次戦に向うのを心待ちにしてました。今シーズンは良いスタートで開幕できたが、今度はそれを確かなものにしなければ。去年のオースティン戦は最悪レースの1つだったからね。今は、どこのサーキットでも高い戦闘力でいられるのかを見極めたいです。
オースティン戦で好リザルトを出せたなら、僕にとってもヤマハにとってもかなり意味深いものになるでしょう。適切な方向に向かっていると言えるようになるだろうから。今回も高い戦闘力でいられるよう全力で頑張りますよ…カタール戦みたいに楽しめれば良いですね。」
★ホルヘ・ロレンソがオースティン戦に向け次のようにコメントした。
「カタール戦のような期待外れのレースの後は、雪辱戦を目指し、カタールの『みそぎ落とし』にコースに戻るのが待ち遠しいですね。オースティン・サーキットは去年、うちにとっては好サーキットではなかったですね。サーキットの形状にマシンを適応させるのに苦労し、それによるグリップ不足にも苦労し…ただ、首位とのギャップは3秒でゴールしましたが。
今年はもっと速い走りができるでしょう…新シームレスギアボックスでもってマシンは前進できたし、シャーシも良いですから。僕個人の方は、体調面では100%って感じですね。戦う準備はできてます。」
(Source:2014年04月09日 Gpone記事より抜粋)
そう言えばロレンソ選手の方は数日前のスペインサイトの記事で、こんな風に言っておりました。
★ホルヘ・ロレンソのコメント。
「病院のベッドで過ごさなければならないような経験をすると、メンタリティーが変わるんですよ。これはどう言う事なのか…自分が勝負しているものは本当は何なのかが良く分かってくる。どんどん安定していき、ミスも少なくなり、より安全なやり方で前に進むようになって、危険もあまり犯さなくなってくるんです。
[…中略…]後は、厳しいトレーニングを続けて『常軌を逸する瞬間』を保ち続けるようモチベーションを見つけ出す事ですね。かなり稀に、この『常軌を逸する瞬間』と言うやつのお陰でスピードが出せるんですよ…1ラップ高速で周回するとか、最終コーナーでオーバーテイクがかけられるようなスピードがね。でも基本的に僕は、冷静で慎重なベテラン選手でありたいと思ってるんですけどね。」
(Source:2014年04月02日 Diario AS記事より抜粋)
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