『2014 SBK ヘレス FP3経緯』
★昨日、選手らが土曜日午前のFP3では低い気温の中でタイムが削れるだろうと予想していたが、確かに1秒近く削れ、首位はマルコ・メランドリ(アプリリア)が1分41秒436で獲得した。また現在までペース面でトップを維持しており、全セッションで1分41秒後半から1分42秒で周回している。
★2位は僅差でダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ、+0.209)。ペース面は、現在、平均1分42秒半で、まだ改善できるマージン有り。
★3位はトニ・エリアス(アプリリアプライベート、+0.413)。FP1〜2はアプリリアから届いた新スイングアームのセッティングに手間取っていた。
★1位〜9位ローリス・バズまでのタイム差が0.6秒台。
★1分41秒台を記録したのは1位〜5位チャズ・ディビス(ドゥカティ)まで。
★カワサキファクトリー組はサイクス8位、バズ9位と不調そうだが、ユーズドタイヤでのペースは両選手ともメランドリ選手よりも若干遅い程度。
★EVO機トップはダヴィド・サロムの12位(カワサキ、+1.342)。
★ムジェッロ戦で負傷したルーカ・スカッサはいまだ完治に至らず、自他の安全を鑑み出走せず。
(2014年9月6日 Gpone記事参照)