『ユージン・ラヴァティ:さよならスズキ、チーム・アスパー&ホンダでモトGP参戦間近』
★現在、『Voltcom Crescent Suzuki』チームよりSBK参戦しているユージン・ラヴァティ(28才、アイルランド出身)が、同チームからの脱退を公表した。
「『Voltcom Crescent Suzuki』チームには、今シーズンの尽力に対し感謝しています。脅威的なほど懸命に作業してくれるチームであり、共に勝利を目指してきました。今季はフィリップアイランド開幕戦の優勝と言う、思いもよらないような素晴らしいスタートが切れました。その後のリザルトは思ったようなものばかりではなかったが、このチームと…そして、もの凄いポテンシャルを持ったGSX-R機一緒に作業を進めるのは実に楽しかったです。
まだ今季は2戦残ってますが、僕の目標は2015年にモトGP昇格する前に表彰台に再び上がる事です。」
★ポール・デニング氏(『Voltcom Crescent Suzuki』チームマネージャー)のコメント。
「当チームでは2015年もユージン(ラヴァティ)と一緒にやっていきたかったのだが、モトGPクラスに参戦したいと言う彼の希望も100%理解しています。彼と共に働くのは喜びでした…ただ、不運の暗雲につきまとわれてしまったようで、共に望んでいたようなリザルトには至らなかったが。
当チームもスズキも、ユージンにはフィリップアイランド開幕戦での優勝と言う実に特別な瞬間をプレゼントしてもらいましたよ。
SBKの優勝かつ頭脳的なライダーがモトGPの強豪チームに認められると言うのはポジティブな事です。当チーム全員と、そしてスポンサーの『Voltcom』やスズキと共に、ユージンのキャリアの新たな節目にお祝いを言いたいです。SBKの残りの2戦が楽しみですよ…開幕戦同様にユージンと共に有終の美を飾りたいですね。」
(2014年09月16日Motoblog.it記事参照)
え〜と言うわけで…
珍しく、新たな移籍発表ではなく、現チームからの放出発表なんですが…
大方の見通しとしては、来年はチーム・アスパーに入って、ニッキー・へイデン選手と共にホンダオープン機RCV1000Rに乗るだろうと言う流れのようです。
[amazonjs asin=”B00JLKV9F0″ locale=”JP” title=”さよなら(オフコース)”]
とすると、青山選手は…
日本人選手いなくなっちゃうかなぁ
HRCの中本さんもなんかのインタビューで評価下の方だった気がするし
RCV1000Rは、残り1台が決定してないですよね?
アブラハムにリースするのかなぁ?
昔だったら、日本企業がスポンサーになって参戦しただろうに。
本当だったら、中上君がMoto2で順調に育っていれば、彼がステップアップしていたはず…なのでしょう。
でも、2009年250ccチャンピオンの青山博一選手を欲しいとするチームはあるはず!
全戦完走しているし、資金力の弱いチームはマシンを大破させない青山と契約するメリットがあると思うけどなぁ…。
ドルナの運営方針からしても、ひとりも日本人がいなくなるのはマーケティング面で問題があると考えている…のでは?
ところでグレシーニさんところって、セカンドライダー決まってないですよね?
青山は出戻って、GO&FUN Aprilia Gresini (?)入りというのは?
う~ん、やっぱり厳しいかなぁ。
下手すると青山は、最後の日本人MotoGPライダーになりかねない…。はぁ~。
鈴菌ライダーとしては、開幕戦でいきなりビッグプレゼントをもらい感謝してます。
残り2戦、思いっきり走って貰いたいと思います。