ペドロサ『ストーナーのデータは見てない』2015セパンテスト1

『ペドロサ：ヴァレンシアの時よりホンダ機を改良できた』

★第1回セパンテスト初日、ダニ・ペドロサは3機のマシンを試乗し、セッション終了10分前に転倒したもののケガはなし。

★ペドロサ選手のコメント。
「初日にできた作業には満足してます…久し振りにマシンに乗って、好リズムで走れましたから。なかなか調子良かったし、ヴァレンシアで最後にテストした時よりも改善できたように思います。今日は作業が山積みで…初日を上手く過ごせたんでポジティブですね。そこが重要だったし…今日の作業には満足してます。やるべき事はまだどっさりあるけど、好ペースで走れたし…だから、明日もこのまま前進できるかどうかですね。」
（2015年02月04日AS記事参照）

★ダニ・ペドロサのコメント。
「ストーナーの（セパン）テストは、ホンダのためにやったんであって…チームのためではないから。彼のデータも見てません。
今日は2014年版のRC213V機から始めて、リズムを取り戻すようにしました。その後、2015年版に乗り換えて…自己最高パフォーマンスは新プロトタイプ機で出しました。セットアップの作業も始めて…ヴァレンシアの時に比べ、もう良くなりましたよ。」

【新マシンはどんな感じ？】
「ホンダはまず、なかなか猛々しいエンジンを作って、それからマシンを曲がらせるようにするんですよね（笑）。もう1度言いますが、既に改善点は見られてます…まだ時間がかかるでしょ。でも、マシンの挙動は良いし、コーナー進入では進歩しましたよ。エンジンはいつもちょっと荒っぽいんですよ。でも、このエンジンの特性だから。明日からはセットアップに手を入れていきます…去年使ってたのは、あまり調子良くないんで。」

【転倒していたが…】
「新タイヤでコースに出た途端、ちょっとチャタリングが出てるなぁって思ったんですよ。何がどうなったのか良く分からなくて…多分、僕がミスったんでしょう。第1ラップ目から強くプッシュしてたら、転んでしまったから。」
（2015年02月04日Gpone記事参照）

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