MotoGP

スズキ好調、アレイシ・エスパルガロ4位、ヴィニャーレス11位:2015カタールテスト


『アレイシ・エスパルガロ4位、ヴィニャーレス11位:2015カタールテスト初日』

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★3月14日カタールテスト初日、4位タイムだったアレイシ・エスパルガロのコメント。
「今日はセットアップをコースに合わせていくことに集中してました…うちにとっては初めてのことで…レースに向けて上手く準備していくためにね。ラップタイムの方はそれほど悪くないが、まだ伸びしろはあります。タイヤはソフトもハードも試してみました。ソフトの戦闘力がかなり高いんだけど、ここみたいなタイプのコースには合わなくて…アッと言う間に消耗してしまうんですよ。僕はハードタイヤの方が安心だし、リズムもそれほど遅くもないし…ただ、グリップが10〜11周も走ると落ちてしまって。だから釣り合いを取るには、電制システムとセットアップに手を入れていかないと。
(管理人注:エスパルガロ選手の自己最高タイムはソフトのリアタイヤで出してます)
今のところはセパンテスト2の時と同じ設定を試していて…一歩ずつ良くなってきてますね。特にトラクションコントロールが良くなっていて、距離の長いレースの時のハードタイヤ使用に対してキーポイントになってくれるんじゃないかなぁ。明日以降の2日間では新パーツを試してみないといけないんで…でも、優先順位としては長距離用のトラクションと、レースに向けて楽なセットアップを探り出すことです。」

★11位タイムだったマーヴェリック・ヴィニャーレスのコメント。
「嬉しい初日になりました…やっと新たらしいコースでマシンを試せたんだから。どっさり作業をこなしました…特にセットアップと電制システムの調整ですね。カタールは本当に特殊なコースで、このコンディションに慣れて、マシンに合わせていくには時間がかかるんですよ。でも、電制システムに関しては、ちょっとした改良テストができたから…特にトラクションコントロールですね。
ブレーキングで2回転倒ミスをしてしまいました。2回とも事故ってしまって…でも、心配はしてないんですよ…あれは僕のせいだって分かってるし、マシン自体はずっと成長を続けてるんで。まだまだ改善しなければならない所はたくさんあって…特に、新電制システムはレースに向けても、1周勝負に向けても磨いていかないと。今のところは、実に励みになるようなレスポンスが返ってきてます。」

★なお、スズキは欧州戦以降にシームレス・ギアボックスを投入する予定。

(2015年03月15日『Moto.it』記事参照)
(2015年03月14日『Gpone』記事参照)

あっ、やっぱり、スズキもシームレス・ギアボックスを導入するんですね。
第2回セパンテストで、ヴィニャーレス選手がちょっと口を滑らしてたんですが…
その辺についてはメルマガ『風聞〜イタたわGP』にまとめてありますんで、良かったらどうぞ♡

【20号 2015年3月6日 発行】
【2015年第2回セパンテスト内輪話 その1】

スズキ:第一目標はドゥカティ!今後の課題は?
スズキ:シームレス・ギアボックスは作るのか?



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