『第2回カタールテスト セッション2 トピックス』
★3月14〜16日の日程で開始したカタール・テスト2日目。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・ファクトリー)がセッション終了1時間前に1分54秒907を出し、首位タイムを獲得。昨年のマルク・マルケスのPPタイム(1分54秒507)に迫った。なお、ドヴィツィオーゾ選手のペースは1分55秒後半。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネも3位(+0.197)。
★ドゥカティはブレーキングにおけるダウンフォースを高めるため、かつてテストしていた発明品『スポイラー』をカウルの両サイドに取り付けた(上記写真)。
★2位はマルク・マルケス(ホンダ・ファクトリー、+0.184)。レース用タイヤで1分55秒台を20周回こなし、ペース面ではトップ。
★ドゥカティGP15機に接近できたのはマルケス選手のみ。
★ヤマハ・ファクトリー組はホルヘ・ロレンソが4位(+0.593)、ヴァレンティーノ・ロッシが5位(+0.674)。
ロッシ選手は12位まで沈み、終盤になってやっと浮上し、1分55秒台を5週連続出していた。
両選手のペースは平均1分56秒で、マルケス選手よりゼロコンマ何秒か遅い。
★6位ダニ・ペドロサ(ホンダ・ファクトリー、+0.675)。
7位はホンダ・プライベートチームのカル・クラッチロー(ホンダLCR、+0.717)で、転倒したがケガはなし。相変わらずプライベートチーム勢ではトップ。
★カレル・アブラハムがよもやの10位(ホンダ・オープン機、+0.858)。
★20位ステファン・ブラドル(ヤマハ・オープン機、+1.817)が転倒、ケガは無し。
★24位アルヴァロ・バウティスタ(アプリリア・ファクトリー、+2.366)は旧RS-GP機を放棄し、ボックスに新しいリア部分を備えた改良型RS-GP機を2台用意している。
チームメイトのマルコ・メランドリ(アプリリア・ファクトリー、26位、+3.075)は、まだインフルエンザに罹患している。
(2015年03月15日『Gpone』記事参照)
(2015年03月15日『Gpone』記事参照)
『第2回カタールテスト セッション2 リザルト』
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こういったウイングの類は昔から何度もテストされてるけど実戦にはあまり投入されなかった気がしますが・・・
フロント側にダウンフォースが働くって事は、コーナリング中にフロントがアウトに引っ張られるって事ですよね。
つまりアンダーステアが強くなるって事なんじゃないのかな?
よく判らんな・・・
フロントのリフトを抑える為ぢゃないの??
効果の程は解んないけど…。
F-1なんかはこんなスポイラー類がごちゃごちゃ増えて見た目が悪くなったよね。
昔スズキがRG500で実験してたウィングにそっくりw
でも、こちらはフロントタイヤに荷重を掛けることでタイヤの温度を上げるのが目的と見た。
これ流行したらヤだな。カコワルイもん。
クラッチロー、話題に出ませんが何気にホンダ勢では3番手なんですね~。
乗り換え、うまくいったようで。