『ロレンソ幸:新カウルは好調、フロントの助けになる』
★8月4日(金)午後、モトGPクラスFP2セッション終了の12分前、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)が新カウルで走行した。
★ロレンソ選手のコメント。
【モトGP関係者およびファンの注目が集まっていたが…】
「そうですね。去年のヴァレンシアテストでドゥカティデビューした時みたいでした!
チームの努力には頭が下がりますよ。マシンを改善し、僕が楽になるよう本当に懸命に作業してくれてるんですから。ここまで厳しかったですしね。今日は時間がなかったからパパっとテストしたけど、ポジティブでしたよ。トラックの何ヶ所かで良くなってましたから。」
【だが、この新カウルにはネガティブ面もあるのでは?】
「ええ、そうですね。ネガティブ面もいくつかあります。データが豊富にあるわけじゃないが、直線コースではトップスピード面でいくらかロスがあります。ただ、フロントへの信頼感は良くなっているし、以前よりも強い走りができるんです。でも、理解すべき点もあるし、マシンのセッティングは改善しなければなりませんね。新コンフィグレーションに合わせて、いくつか変えていかなければなりませんから。
あいにく、試す時間があまりなくって。ホンダ勢はここでテストをしていたし、実際、速いじゃないですか。明日もドライ路面になってくれたら良いんですが。今日の雨は助けになりませんでしたね。
でも、新カウルは以前の…従来のより良いとは言えるでしょうね。方向転換の際、大きな変化は感じませんでした。ずっと強い走りができてるって感じで…ただ、リスクを犯して転倒したくはなかったんで。とにかく、このマシンで本当に強い走りができてるって感じでした。」
【ドヴィツィオーゾ選手がタイトル争いに加わっているが…】
「タイトル争いにおいてアンドレア(ドヴィツィオーゾ)を助ける云々の話は、まだ時期尚早すぎるでしょう。最終戦まで、けっこうレースが残ってるんだから。ただ、もしドゥカティがタイトルを獲得できたら本当に素晴らしいでしょうね。僕が取れないなら、アンドレアに取ってもらいたいですよ。助ける必要がでてきたら、(タイトルが取れるよう)全力で手を貸すつもりです。(ドゥカティ移籍前だって)同様にしていたでしょうしね。」
(2017年08月04日『Motorsport.com』記事参照)
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あぁぁ…久しぶりにロレンソ選手が嬉しそうですねぇ。
[threecol_one]ハッピーいいね!Prego[/threecol_one][threecol_two_last]
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