『ミラー：また速くなったが、なぜかは分からない』
★ジャック・ミラー（ドゥカティ・プラマック）が9月8日、ミザノ予選で2位だった。
★金曜FPセッションでは2回転倒していたが、その後、浮上した。
★なお、来年は同チームで、ドゥカティファクトリー最新機に乗る予定。
★ミラー選手のコメント。
「ほぼ完璧って周回になったんですよ。でも、皆さん同様、自分でも2位には驚いてます。なかなか速いってことは分かってたし、実際、今朝の混合コンディションではダイレクトに予選2に行けてたから。
うちはミザノテストはしてなくって…アラゴンテストでは速かったんですけどね。昨日のFP1セッションもなかなかのスピードでスタートを切れてたけど、ちょっとやりすぎちゃって転倒してしまったんですよ。
2回目の転倒はね、タイヤが冷えてたからです。」
【急に調子が上がってきたが…】
「何が変わったかと言えば………自分でも分からないんですよね。2014年の頃みたいで（※モト3で、シーズン中盤に調子を落としていた）。でも、また良い調子なんですよ。
マシンの乗り心地も良くって、ちょっとしたモディファイを加えただけなんですよ。とにかく、2回も転倒したって言うのにねぇ。後退してしまったかなぁって思ったんだけど…オーストリアでがっかりした後、リセットしてゼロから再スタートさせてねぇ。」
【レースに向けては？】
「明日に向けて、ソフトでもミディアムでも好ペースを出せるように頑張ります。FP4の時に試してみたら、良い感じだったから。
暑くて長いレースになるだろうけど、最強ライダーに混じってベストを尽くすつもりです。オーストリア戦の時みたいにならないよう、フロントタイヤをカバーして行かないとね。あの時は、気温と圧が上がって、フロントタイヤが速攻でタレてしまったから。目標は表彰台です。」
（2018年09月08日『Gpone』記事参照）
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