『ドヴィツィオーゾ:とにかく、もっと前からスタートするようにしないと…』
★10月18日(日)、アラゴンGP決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が7位だった。
★総合順位は以下のようになった。
首位ミール(121ポイント)
2位クアルタラロー(115ポイント)
3位ヴィニャーレス(109ポイント)
4位ドヴィツィオーゾ(106ポイント)
5位ナカガミ(92ポイント)
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【今回、ドゥカティ勢は苦戦していたようで…】
「今日は、可能な限り最大限の結果を獲得することができました。現在のモトGPクラスで後方スタートとなってしまったら本当に大変なわけだし、そのうえ、他のマシンのようなスピードは出てなかったんですから、何をどう考えて良いものやらって感じでしたねぇ。
残念ながら、ミディアムタイヤが期待していたような挙動にはなってくれなくって…ソフトはもっと早々にタレていくはずだったんですよ。気温が上がったものだから、多分、ソフトの方が上手く機能してたんでしょうね(★ドヴィ選手は前後輪ともミディアム選択)。
まぁ、全体的に見れば、あれだけ後方スタートだったのに、それほど大きく引き離されはしませんでしたね。」
【毎回、タイトル争いから外れずにいるのだから、可能性はある…】
「結局、レースでは毎回、予想外のことが起きてますからねぇ。FPセッションでの結果にこだわりすぎていたら、レースに参戦することさえできないだろうから。
このまま努力し続けますよ。今日なんか、好ペースは刻めていたけど、でも、トップ陣ほど速くはなかったから、スタート直後に順位を上げてトップ陣とのギャップを縮めていかなければならないわけでね。
そう言う状態にもかかわらず、あの後方スタートから最大限のポイントを獲得できたと言うわけです。
とにかく、もっと前からスタートするようにしないと。ただ、今日のうちのタイヤ選択だと、どんなに頑張っても順位をもう2つあげるぐらいが精一杯でしょうけどね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
前戦でもドヴィ選手がタイヤ選択で後悔してたってって話は、note『ル・マンGPまとめ』でどうぞ!
> どんなに頑張っても順位をもう2つあげるぐらいが精一杯
最後に本音が出てますよ(笑)
ミルが物語ってるけど、今年は勝てなくとも着実に順位を上げて完走すればチャンスがあるんだけどねぇ…