
『ロッシ:プライベート参戦でマシン開発より自分のパフォーマンスに集中できる』
★3月1日、ペトロナスSRTが2021年のチームプレゼンテーションを行った。
★ヴァレンティーノ・ロッシが3日、リモート囲み会見で次のように話した。なお、チームメイトのフランコ・モルビデッリの会見は2日に行われた。
★ロッシ選手の会見には多数の記者が参加を希望したため、会見プラットフォームを利用できない者もいた。
【今年からプライベートチーム参戦となるが…】
「かなり長い期間、僕はファクトリーライダーを務め…2002〜2020年ってとこだから、モトGPクラスに19シーズン、ファクトリーから参戦してきたわけですね。
ただ、500ccクラスにデビューした時はプライベートチームからで、ちょうど今年みたいな感じだったんですよ…プライベートチームだけど、最新ファクトリー機を提供してもらって。確かに当時は完全に別世界で…けっこう良い感じだったと記憶してますよ。
おそらく、作業の進め方は多少異なるようで…ピットボックス内にもマシンの周りにも、今までのように大勢の人間が居るわけではないのでしょう。
ライダーとしてはトラックでマシン開発をするより、レースでのパフォーマンスの方に集中できるようですね。その辺はポジティブかな。
技術的な面に関しては、ヤマハから多大なるサポートを受けているし、ペトロナスチームが実に優秀であることも証明されてますしね。」
【これほど長いこと現役を続け、今なお、虎穴に入っていこうとし…】
「26シーズンは長かったけど、別に暇つぶしでレースに出てるわけではないんで。今年は僕にとって重要な年になるでしょう。ここ2年間は自分でも期待はずれのシーズンでしたからね。
目標は2019/2020年よりも戦闘力を上げること、表彰台や優勝争いをしていくこと、そして、シーズン最後まで速い走りを目指すことです。
去年はコロナ禍によりちょっと特殊なシーズンになってしまったけど、今年は同じサーキットばかりではなく、もう少し普段通りに進めていけそうだから。」
[ その2に続く ]
(参照サイト:『Moto.it』)
ロッシ選手のVR46チームは、本当にモトGP昇格するのか?って話は、note『VR46はモトGP参戦するのか?グレジーニチームはどうなるのか?』でどうぞ!