MotoGP

モルビデッリ『ヤマハは最新機を提供しなかったことを後悔してると思う?』

『モルビデッリ:ヤマハは最新機を提供しなかったことを後悔してると思う?』

★3月1日、ペトロナスSRTが2021年のチームプレゼンテーションを行った。

★フランコ・モルビデッリが2日、リモート囲み会見で次のように話した。

【今年は他の選手らから『最強ライダー』と注目されているが…】
「ライバルに自分の実力を高く評価されるって言うのは良いもんですよね。鼻が高いです。その分、責任も感じますけど。」

【自分でもチャンピオン最有力候補だと思う?】
「思いません…でも、そうならねばと思ってます。物陰に隠れてるわけにはいかないんで。2020年に自分が何を成し遂げたのかも分かっているし、同じようなパフォーマンスをすることを…そして、もし可能ならば、さらに伸びていくことを考えなければなりません。自分はそうすべきなのだと思ってます。
以前よりも、自分自身や自分が使えるパッケージに対する信頼も増していますしね。去年は最高のシーズンを送れたし、マシンの乗り心地も最高で、大勢がびっくりするようなレベルの攻撃ができました。もし今年もそれができるなら、1戦1戦だけでなく、チャンピオンシップでも重要なポジションを戦っていけるでしょう。」

【ただ、モルビデッリ選手のマシンだけ型落ち機だが…】
「いつものシーズンのようにマシン開発が凍結されず自由に改善していけるのならば、(最新機との)違いはもっと大きくなると思いますが、今年はそうはなりませんからね。違いがあったとしても、2020年版と大差ないでしょう。
だから、人的要素も技術的要素も納得してますよ。」

【モルビデッリ選手に最新機を提供しなかったことを、ヤマハは後悔していると思う?】
「ヤマハは常に僕に対して良いアプローチをしてくれているし、マイオ・メレガッリ(チームマネージャー)やリン・ジャーヴィス(マネージングディレクター)とも良好関係です。まだ髭も生えてなかった頃からの知り合いですから。
なぜヤマハがこう言う決定をしたのかは理解しているし、文句を言う気なんてないです。文句を言うとしたら、現在のモトGPの契約システムについてですね…とにかく、契約締結が早すぎるんですよ。
それが主流になっているものだから、こう言うサプライズが起きてしまうんですよ。それほどでもなかった選手が、突然、チャンピオン候補になってしまった…なんてね。
そして、守らなければならない契約条項もあるわけだし。だから、文句を言うとしたらシステムに対してであって、特定の誰かに対してではないです。」

[ 中編に続く ]

(参照サイト:『Moto.it』)

モトGPプライベートチームは1シーズン、どのぐらいお金がかかるのか?って話は、note『VR46はモトGP参戦するのか?グレジーニチームはどうなるのか?』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. nav. より:

    優秀!

    motogpデビュー当時はロッシの後継者と思っていたから嬉しい成長です。
    キャラは全く違うけど。

  2. トーヤ より:

    そんな経過があってモルビデッリ頑張れたのでは、最新機で上手くいく保証はないヴィニャーレス”返って相性が良かったのでしょう
    今年も頑張っていい成績上げてください応援してます。

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