『ヴィニャーレス:クアルタラローのブレーキングには驚いた』
★5月2日(日)、スペインGP決勝戦でマーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が7位だった。
★3日(月)、ヘレステストでヴィニャーレス選手は首位だった。同テストで101周回(444km)を走破した。
★チームメイトのファビオ・クアルタラローは腕上がりのため、同テストに参加しなかった。
★ヴィニャーレス選手がヘレステスト終了後、次のように話した。
「もっと速くなるにはどうすべきかを探ろうと、かなり走り込みました。特にグリップがない時、どうすべきかなんですよね。とにかくオートバイでの作業と自分自身の作業をし、改善していくためにも走り込む必要があったんです。
最終的にマシンのバランスは良くなり、第1セクターから第3セクターまでの感触が上がりました。その辺を改善しなければならなかったんですよ。
さいわい、ヤマハ選手のデータはすべて見ることができるので、各選手の良いところを身につけていけるんですよね。
ファビオ(クアルタラロー)の、ブレーキのかけ方には驚きましたよ。うちはブレーキングでかなりタイムロスしてるんで、ちょっと研究していかないと…特に操縦の仕方ですよね。
実は、ブレーキングはかなり改善できたんですけどね。今朝はそれほど速くなかったのに、その後、良くなってたから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ポルトガルでヴィニャーレスが曖昧なペナルティ判定に泣いた話は、note『2021ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
色々と言われていますが、努力の人だと思う。