『ドヴィよ、なぜアプリリアに本腰を入れない？』リビオ・スッポ

『スッポ：ドヴィよ、なぜアプリリアに本腰を入れない？』

★先日、アンドレア・ドヴィツィオーゾとアプリリアが、今シーズンのモトGPテストライダー契約を結んだ。

★既にヘレス＆ムジェッロでアプリリアRS-GP機のテストを行っており、次回はミザノで6月23〜24日に予定されている。

★なお、ドヴィツィオーゾテストライダーは2022年にモトＧＰ復帰することを希望しているが、今のところ、アプリリアとは正規ライダー契約は結んでいない。

★リヴィオ・スッポ氏（ホンダＨＲＣの元チームマネージャー）が、最近、次のように話していた。

【ドヴィ選手とアプリリアのコラボ関係については、どう思う？】
「なぜドヴィはアプリリアのプロジェクトに本腰を入れようとしないのか…私には分かりかねますね。ドヴィがモトＧＰ復帰するとしたら、アプリリア以外にチャンスはないように思えるんですけどね。
マシンの戦闘力が高いことも、それなりに証明されてるんだから。本当に…なぜなんですかねぇ。通常、ライダーが（移籍・加入を）決める時は、事前にマシンを試すことなんかできないんだしね。」

【アプリリア側の対応については、どう思う？】
「リヴォラ（アプリリア・レーシングCEO）に忠告したいですよ…『イアンノーネの時ような状況は避けろ』とね。
イアンノーネのケースでは裁判の結果を待ち続けたばっかりに、結局、他に選択肢のない状況になってしまったじゃないですか。
（アプリリアは）ちょっとライダーの言いなりになりやすいんじゃないんですかねぇ。」

【ドヴィ選手にも、なにか一言ある？】
「もし来年復帰したいと思ってるなら、できるだけ早く決めた方がいいでしょうね。その気がないなら、テストをしたって無駄でしょ。」

（参照サイト：『Tuttomotoriweb』）
（Photo：Instagram）

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