『チチョ・ロレンソ：いずれマルケスがモトGPの問題になるかも…』
★ホルヘ・ロレンソの父チチョ氏がYouTube『MOTOGEPEANDO.（スペイン人記者マヌエル・ペシーノ運営）』で、オランダＧＰでのマルク・マルケスについて次のように話した。
「マルケスが、あんな後方グリッドからのスタートになるなんて驚きましたよ。ただ、マルケスの場合は、後方スタートでも大きな問題にはならないですけどね。第1ラップで、かなり追い上げてたじゃないですか。
ただ、1つきちんと学習しなければならないことがあると思っていたが、結局、なにも学んでなかったわけでね…いつものマルク・マルケスじゃないですか。毎周回、ギリギリの走りをし、ひたすら優勝のみを目指し、それ以外には甘んじないって姿勢のね。
今回のような壮大な追い上げレースを見せてくれるなら、素晴らしいでしょうけどね。ただ、首位に立って、逃げ切りレースをするようになったら問題になるでしょう。そうなったら、このスポーツの面白みがなくなってしまうから。」
【オランダＧＰでのマルケス転倒は、トラクションコントロールの問題だったそうだが…】
「常にライダーの責任なんですよ。同じコーナーを15回上手く回れていたのに、16回目に転んだら、トラクションコントロールのせいにするんですかねぇ？」
（参照サイト：『Tuttomotoriweb』）
（参照サイト：『Automotorinews.it』）
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この人の息子も先行逃げ切り型じゃなかったっけ？
面白くなくなる…というところの言ってることはわかりますけど、レースでは先行せずに必ず後から追い上げるということを学べと？先行したら必ず誰かに抜かさせろと？怪我するからもう少し抑えて走る事を考えよう…の提案でなく？
>今回のような壮大な追い上げレースを見せてくれるなら、素晴らしいでしょうけどね。ただ、首位に立って、逃げ切りレースをするようになったら問題になるでしょう。
言いたいことは分かる
2019年のアルゼンチンやフィリップアイランドなんか拮抗したと言われる現代マシンでここまで差がつくか！？と言う大差のレースだったし
単純にロレンソ父は（なんなら自分の息子の走りより）パッシングするマルケスのが観客にウケるぜって話でしょう
特にアルゼンチンは2018年（グリッドでエンストして押しがけしたやつ）がライドスルーペナルティを食らってほぼ最後尾からの追い上げレースだったが
殆どのライダーを周回遅れのようにパッシングしていくほどコーナーごとの差があったわけで
ただあまりにアグレッシブだから結局接触多発で再度ペナルティで降格処分だったけど…
2020年のマルケス事故前のヘレスもそうだが
圧倒的に速いライダーがレースで後ろに付くと見応えはあるが危ないなってなる
マルケスが後ろから迫ろうが自分が周回遅れじゃないからラインを譲る義務も無いし当然プライドもあるしなんならブロックする
でもあまりにタイム差があるからパッシングできてしまう
結果、接触する
その点2020年のヘレスのロッシはすごくて
2018年アルゼンチンで転倒させられてしまったので触らぬ神に祟りなしとあっさりマルケスを先行させた名判断だった
なんというか全盛期のマルケスはmotoGPから抜けていたので
とっとと昇格させて上のカテゴリーに行かせるべきだったのでは？っていう話になるわけですよ
2020年シーズンは離脱でそんな状態だったね
ロレンソハンマーモードはは走りの美しさを見てるのが楽しかった
バトルシーンよりもロレンソの凄さはそこだと思ってる
マルケスがそれをしたとしても、そんなマルケスを期待してるか？と言えばそうでもないかな？
えぇ！？こんな所で抜けるの！？的な鋭い走りや、あれで持ち直すんや！的なマシンコントロールを見てて楽しい所があるので、見たい走りが見れなくなると言う意味では楽しみが薄くなるのは事実だとは思う
とは言え選手生命にかかわる事故を起こしそうな走りを続けるのが言いわけは無いので学習してリスク抑えて欲しいなとは思う
とりあえず よく似てる