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バウティスタ『ホンダはSBKでも結果を出せるだろう…時間はかかるが』

『バウティスタ:ホンダはSBKでも結果を出せるだろう…時間はかかるが』

★11月21日、SBKインドネシア戦のアルヴァロ・バウティスタ(ホンダ、37才)がレース1で7位、レース2で10位となり、今シーズンを総合10位で終えた。

★今シーズンのSBK総合順位の上位は以下のとおり。

首位トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ、564ポイント)
2位ジョナサン・レイ(カワサキ、551ポイント)
3位スコット・レディング(ドゥカティ、501ポイント)
4位アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ、291ポイント)
5位マイケル・ルーベン・リナルディ(ドゥカティ、282ポイント)
6位マイケル・ファン・デル・マーク(BMW、262ポイント)
7位ギャレット・ガーロフ(ヤマハ、228ポイント)
8位アレックス・ロウズ(カワサキ、213ポイント)
9位アクセル・バッサーニ(ドゥカティ、210ポイント)
10位アルヴァロ・バウティスタ(ホンダ、195ポイント)

★バウティスタ選手は2年間のホンダ所属を経て、2022年からはまたドゥカティよりSBK参戦する。
なお、チームメイトのレオン・ハスラムは、来年、ブリティッシュ・スーパーバイク選手権に参戦する予定であり、ホンダSBKチームには両選手の後任としてイケル・レクオナとシャヴィ・ビエルジェが加入する。

★バウティスタ選手が次のように話した。

【2020〜2021年の2年間、ホンダから参戦してみて…?】
「この2年間、皆で懸命に努力し…ただ、このプロジェクトで行われてきた途方もない作業は、リザルトには反映しなかったですね。
決して歩みを止めなかったことには満足しています…とにかく、改善してトップ陣に迫っていこうと頑張ってきたんで。満足できる経験をすることができたと言えるでしょう。
実に良い勉強になったし、チームの今後の活躍を願ってますよ。」

【来年はドゥカティへ戻って、SBK参戦を続けるが…】
「ホンダとドゥカティのどちらを選ぶか…簡単ではなかったですよ。前者は大企業だし、後者のマシンは戦闘力が高いから。
ホンダは間違いなく、いずれビッグマシンに仕上げられるでしょう。モトGPで結果を出してきてるのだから、こっちでもできるだろうし…ただ、時間はかかるでしょうね。」

【来年の目標は?】
「ひたすらマシンのフィーリングを取り戻し、速い走りをして楽しみたいですね。
ドゥカティで結果を出したいと思ってます。2年前に乗っていたマシンではあるけど、今、どうなってるのか分かりませんからね。
操縦してみて、あの頃の素晴らしい感触があるのかどうか…とにかく、試してみたいです。
特にこれと言った展望はないです…過去を振り返りたくはないし、勝つことを考える気もありませんから。」


(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

ホンダ・モトGPは兄マルケスのヘレステスト不参加が痛いだろう…って話は、『アルガルヴェGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. GODZILLA より:

    ホンダはVだな

  2. hmoc より:

    ″勝つことを考える気もありませんから″

    あれ?

  3. 鯖通り より:

    ヤマハも勝てるバイクに仕上がるまで5年位掛かりましたからね。
    ホンダももう少し時間が必要でしょうけど、バウティスタもキャリア終盤に差し掛かってそんなの待ってられないって気分になったのでしょう。
    来期の活躍期待してます。

  4. やっぱりoffが好き より:

    ホント、あれ?
    って思った

  5. すぱおー より:

    38歳でしたっけ?時間がないとなるのは仕方ないですね

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