『ドヴィツィオーゾ:ヤマハがホンダのようになっていく…』
★5月15日(日)、フランスGP モトGPクラス決勝でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF、36才)が16位だった。
★首位とのギャップは38.149秒。なお、今回の最下位はチームメイトのダリン・ビンダー(+59.748、ルーキー)だった。
★ドヴィツィオーゾ選手の今シーズンここまでのリザルトは、14位/リタイア/20位/15位/11位/17位/16位である。
なお、現在、総合20位(8ポイント)に就いている。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「今週末はもっと期待してたんですけどねぇ。けっこうがっかりしてるけど、とにかく、このマシンを乗りこなすには、僕のライディングスタイルでは駄目だと言うことは認識できてます。
現時点では諸々を変えられる状態ではないんで…残念だし、がっかりしてますよ。
次はムジェッロなんで、なにが出来るか…ってとこですね。」
【ライディングスタイルを変えなければならない…】
「特定の乗り方じゃなきゃ駄目なんです…その乗り方をしない限り、このマシンは上手く動いてくれないんですよ。
これまでのモトGPキャリアにおける自分のデータを見返してみても、そう言う乗り方をしたことは一度もなくって…どんなマシンの時もないんですよね。
これまでずっと、自分の乗り方で速く走れてきてたんで。もちろん、多少は合わせていけるけど、でも、ライディングスタイルを一から変えるなんてことはできないから。」
【今回はファビオ・クアルタラローも苦戦していたが…】
「ファビオが苦労してた箇所では、うちもかなり失速してました。そして、ファビオが速かった箇所では、うちはそんな風には走れないんです。
最終的に周回ごとに、ギャップはどんどん広がって行ってしまうんですよ。しかも、身体の方も疲弊してしまい…上手くいかないことを、無理やり頑張ろとするもんだから…。
上手く走れず、周回ごとに引き離されて行く…それが現状なんですよ。」
【ホンダ機がずっとマルケス専用機と言われていたのと同じ状況で…】
「ヤマハが意図して、こう言う状況にしていったのか…それとも、自然にこうなってしまったのかは分かりません。
ホンダの方は、多分、そう言う方向にいくことにしてたのだと思いますけどね。とにかく、現在のヤマハはホンダのそうした状況に近いでしょうね。
マシンのポテンシャルを引き出せるのは、たった一人だけなんだから。」
ANDREA DOVIZIOSO continua con una scia negativa nella stagione MotoGP 2022. La Yamaha M1 richiede un altro stile di guida#Corsedimoto #AndreaDovizioso #MotoGP #Yamahahttps://t.co/AvFkQQJBCK
— corsedimoto (@corsedimoto) May 16, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ドヴィの要望をヤマハは叶えてくれるのか?って話は、『2022 スペインGPまとめ』でどうぞ!
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ヤマハは最早クアルタラロ専用機ですね。
クアルタラロがTOPスピードを、ずっと要求して
ますがヤマハが、それに応えられずに遅いマシン
のままだとファビオがドカにでも引き抜かれたら
ヤマハはレイニーを失った暗黒時代を彷徨うので
しょうか。
ロッシが創ったM1。
共通ECUで片腕がもがれ、タイヤで更に片腕がもがれ…。
ロッシの衰退、引退、ヤマハの人事異動等で更に開発が低迷。
クアルタラロが才能で乗ってるだけのマシン。
ヤマハもホンダも、最強ライダーを手にして最強マシンを開発していった、、、のは、気がつけば専用機になっていただけだった
てのは、これはもうしょうがないと思う
いまやマシンとライディングは切っても切り離せないもので、
それが合致して初めて高パフォーマンスを出すのだから
逆にドゥカティはストーナーという最強ライダーを手放して、暗黒期から脱出するのに7年かかった
ヤマハはまだまだクアルタラロが若いからそこに賭ける価値はあるだろう
最強ライダーを失ってから、そこで初めてマシン造りを0から見直せばいい
とんなんだろ?HONDAとは少し事情が違う気がするけどねぇ
ファビオがワークスになる前のYAMAHA公開謝罪の流れからだから開発エンジニア自体に問題があってファビオのお陰で凌いでいただけのような気もします
別にファビオ専用機でもなく、著しく戦闘能力が低いだけのM1になってしまった
開発部門を刷新しないと無理じゃね?
クアルタラロ専用機って言いたいのもわかるけど、そもそも誰も早く走らせられなかったM1機に、ペトロナスからぽんと乗ったクアルタラロが凄い走りを見せたわけで。
やっぱり、いかに自分がマシンに合わせていけるかなんじゃないのかねぇ。
ホンダ、ヤマハのマシンは、スイートスポットがどんどん狭くなってるんだね。名手ドビでも乗りこなせないんだから。
その点ドカはライダーフレンドリーで速い。たぶんスズキのマシンもだと思う。
そう思うとススギが撤退した後は、ドカ一色かな。
アプリリアもコンセッションがあるうちはいいけど、来季はどうなるか未知数。苦戦してるKTMのようになる可能性も否定できない。
ホント、完成度の高いマシンであるスズキの撤退は残念すぎる。
妄想だけどリンス、来季ドカに乗れないかな。
クアルタラロはヤマハの№1ライダーでチャンピオンライダー。
クアルタラロに合わせてマシンを開発するのはファクトリーチームとして当然だと思いますが。
何故か皆さんの記憶からロレンソが消えている。
みなさん専用機専用機言うの好きねぇ…
アプリリアもアレイシ・エスパルガロ専用機になる可能性も。
ドビはもう言い訳がキツいね〜。
いかにロッシが最後まで凄かったかの証明はされた訳だけどね。
ホンダに乗って最強だったSXのスーパースター、マクグラスがスズキに移籍した時にサスを倒立に戻したり、いろいろやって結局だめで、ヤマハに移籍して分かったことは、人間をマシンに合わせなきゃダメだったってわかったと言ってたけど、モトGPマシンの場合はタイヤにあったマシンを作ることかな?BSが出てきてドカやスズキ、メランドリーが活躍できたのもBSの恩恵が大きかったみたいだし、ロッシもシーズン途中でタイヤメーカーを変える、掟破りをやってのけた。BSはある程度誰が履いても行けるタイヤだったけど、ミシュランはミシュランを履けるマシンを作らきゃならんのかな。メーカーとしては、なんでワシらがビバンダムに合わせにゃならんのかって感じなのかしら。?って勝手な妄想。
クアルタラロ以外がここまで低迷してるのを鑑みると、昨年優勝含む表彰台を獲得してたマーベリックは何だかんだ速かったんですねぇ…
その彼もアプリリアで苦戦していますが(笑)
専用機って赤く塗ったら通常の三倍のスピードで走れるんですかね
クアルタラロのコーナーエントリーはドビはもちろん他のライダーには真似のできないものだろうからそれを専用機どうこうは違うと考える。
モルビデリや場合によっては弟ビンダーと変わらない順位だからライダーとしてはメーカーを選ぶ段階からの問題だろう。
ヤマハ機は伝統的に馬力が他社より2,3年遅れてることも相俟ってコーナーでの扱い易さがあったんだろうけど他社が技術的なもの含めコーナーをコンパクトに回れるようになった。
映像観てても車高が低くなってホイールベースの短くなった状態のドゥカティは回り込んだコーナーで特に速かった。
そこが更なる差になってるんだろうな。
単純にモアパワーとECU解析の向上が必要だけど組織として柔軟に動けない部分なのかと見てますが個人の感想です。
専用機って赤く塗ったら通常の三倍のスピードで飛べるんですが、
赤く塗らした彼の場合、初乗り前に直談判で整備士にリミッター解除してもらってましたから。
最近めっきりクラッチローテストライダーの話題が無いですね。
こんなに長く同じ問題を抱えて低迷してるのだから、
YAMAHAの技術は既に限界で、
今のMotoGPについていけないのだろう…。
スポンサーが逃げないことを願おう…。
赤い専用機はリミッタ解除してるんですね
それじゃぁドーピングみたいなものですね
そのうち赤いメーカーが人の意志を力に変換するナンとかフレームを開発したりするんですかねぇ
ふざけたコメントでゴメンナサイ
>CBR400Rさん
突然のレス失礼します。
自分はYAMAHAの技術というか企業体質が現場にまで降りてしまって風通しが悪いこともあるのでは、と考えます。
日本企業全体に言えることかも知れませんが。
そうですね。
昔と違って情熱が 無くなっているとまでは言わなくても
足りなくなっているのかもしれませんね。
「情熱が足りなくなってる」って的を射た感じの言葉ですね。
ヨーロッパメーカーには今こそ情熱感じますから…。
結局、マシン特性に適応でき、マシンのポテンシャルを最大限に引き出す事ができるライダーが速いライダーだと思います。分析や努力も大切ですが、才能もかなり大切だと思います。その上で、さらなる速さの追究のため、才能有るライダーが望むマシンの開発。チャンピオン獲得に繋がって行くのだと思います。
シーズン途中でミシュランからブリヂストンに変えたのはダニですよ。
バレはシーズンの初めからブリヂストンです。