![](https://itatwagp.com/wp-content/uploads/2022/08/dovi-2022giugno-4-730x474.jpg)
『ドビツィオーゾ:ファクトリーとプライベーターの違いは…』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(36才、ヤマハWithU RNF)の今シーズンここまでの最高リザルトは11位(ポルトガルGP)で、現在、総合22位(10ポイント)に就いており、7月中旬にはみずから「来年はモトGPに参戦しない」と表明している。
★ドヴィツィオーゾ選手のモトGPクラスでの参戦チームは以下のとおり。
2008年にホンダのプライベートチーム『JiR Team Scot』からモトGPデビュー。
2009年にホンダファクトリーに昇格。
2012年、ヤマハのプライベートチーム『テック3』に移籍。
2013年、ドゥカティファクトリーに移籍。
2020年末、ドゥカティより離脱し、アプリリアファクトリーのオファーを断り、就活浪人となる。
2021年9月、ヤマハのプライベートチーム『WithU RNF』より復帰(※当時のチーム名は『ペトロナス・ヤマハSRT』)。
★ドヴィツィオーゾ選手が『Crash.net』の8月2日付けインタビューで、次のように話した。
【チームに関して、ファクトリーとプライベートではどう違うの?】
「今はプライベート選手でもメーカー側に信頼してもらえれば、ファクトリー選手と同じものが提供されるから、それほど大きな差はないでしょうね。
差があるすれば…ファクトリー選手なら遠征やホスピタリティ等について、好み通りにするための予算が多いぐらいですかねぇ。
マシンに関しては、使えるスペックが同じでファクトリーからのサポートもあるなら、エンジニア陣は同じなわけだから。同じ顔ぶれでミーティングを行い、一緒に作業するわけで…。
ただ、チーフメカニックは、そこのメーカーと一緒に仕事をした経験があった方が良いでしょうね…諸々のディテールを上手くコントロールしていかなければならないんだから。
メーカー側に信頼してもらえれば、ファクトリー選手と同じものが提供されるかもしれないんですからね。」
【現在、貴方はヤマハのプライベートチームに所属しているが…】
「ヤマハ側との問題は一切ないですよ。
まぁ、マシンに関し、ヤマハがもっと上手いことやれるんじゃないかとは思うけど…ただ、はっきり言っておくけど、別に僕に対してどうこうと言う話ではないですから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
モルビデッリ不調の謎については、note『2022 オランダGPまとめ』でどうぞ!
ドヴィはシーズン途中で引退するようですね
今の状態で続けるよりは良かったとも思う
無事に走りきって欲しい