MotoGP

2022バレンシアGP【モトGP:FP3リザルト&トピックス】

『2022バレンシアGP モトGP FP3リザルト』

★11月5日(土)、バレンシアGP モトGPクラスのFP3が行われた。

★昨日のような風はやみ、コンディションは向上したが、全選手がFP2タイムを削れはしなかった。

★予選2へダイレクト進出は以下の選手である。
ミラー、ザルコ、兄ビンダー、マリーニ、クアルタラロー、兄マルケス、兄エスパルガロ、マルティン、バニャイア、ミール

★ドゥカティ

首位ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー、1’29”921)。同トラックは得意。コンスタント。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは7位(愛称は『ペッコ』)。同セッションではレース作業に集中。ユーズドタイヤでロングラン実行。好リズム。タイムアタックでやや失敗。

2位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。ペースはいまいち。
チームメイトのホルヘ・マルティンは13位。

10位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ、愛称は『ベスティア』)。アレイシ選手と1ポイント差で、総合3位争い中。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは20位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。

14位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟、愛称は『マロ』)。FP2タイムによりFP総合4位を確保し、同セッションではレース作業に集中。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは22位(ルーキー、愛称は『ベス』)。第1ラップの第7コーナーで激しい転倒。エスケープゾーンをかなり転がって行った。マシン炎上。さいわい、深刻なケガなし。消火器操作にとまどうマーシャルにイラつく場面もあった。その後、コースに復帰したが好タイムは得られず。

★KTM

3位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。グリッド上位を確保できたら、かなり危険な存在になるかも。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは12位。

18位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは24位(ルーキー、最下位)。

★ヤマハ

4位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。ペースは相変わらずトップ。1周タイムも向上。ただし、レース優勝の可能性はいまだかなり低い。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは11位(愛称は『フランキー、モルビド』)。

21位カル・クラッチロー(ヤマハWithU RNF)。引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾ後任。
チームメイトのダリン・ビンダーは23位(ルーキー)。

★ホンダ

5位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。インフルエンザで体調不良。
チームメイトのポル・エスパルガロは17位。

16位アレックス・マルケス(ホンダLCR)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは19位。ここ3戦欠場し、久しぶりに復帰。

★アプリリア

6位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。バスティアニーニ選手と1ポイント差で、総合3位争い中。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは15位。

★スズキ

8位ジョアン・ミール(スズキファクトリー)。
チームメイトのアレックス・リンスは9位。

『2022 バレンシアGP モトGP FP3リザルト』



『2022 バレンシアGP モトGP FP総合リザルト』




(Photo:Motogp.com

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