『エスペレータ：ホンダ＆ヤマハ救済計画を進めている』
★先日、ドルナ社のカルロス・エスペレータ氏（モトGPエグゼクティブディレクター、カルメロ代表の息子）が、『Radio Catalunya』のインタビューで以下の2点について話した。
・ドルナは、ホンダ＆ヤマハを救済したいと思っている。
・KTMがモトGPシート2つを要請してきたが、却下した（※アコスタ＆マルケス用シートか？）。
★ホンダ＆ヤマハ救済に関するカルロス・エスペレータ氏のコメント。
【マルク・マルケスの現状については？】
「はたから見ている限り、マルクのレベルが落ちていないことは確かです。あいにく、今シーズンは開幕戦でいきなり負傷してしまったが、彼自身のパフォーマンスには意欲と競争力がみなぎってますよ。
マルクは今まで通りのレベルを維持していると思いますね。」
【ホンダ＆ヤマハが大苦戦しているが…】
「ホンダだけでなくヤマハに関しても、できるだけ早急に戦闘力を取り戻せるような支援ができるよう動いている最中です。」
【救済策として、優遇措置（コンセッション）の適用を考えているそうで…】
「ホンダ＆ヤマハはこれまで、優遇措置に対して非常に思慮深い対応をしており…それはドゥカティやスズキが戦闘力を上げられ、KTMやアプリリアがモトGPに参入し、戦闘力を上げてこれたことに大きく寄与しているでしょ。」
（※同発言はイタリア国内で物議をかもす可能性あり。）
【優遇措置の現行システムではホンダ＆ヤマハに適用できないが…他メーカー陣が、なんと言うか…】
「理解してくれるでしょう…ドルナの公式見解では、優遇措置に関するシステムは更新されるべきであるとしています。」
★優遇措置（コンセッション）に関する、現行システムは以下のとおり。
・新規参戦のメーカーか、前年のドライレースで優勝していないメーカーが適用される。
・なお、過去2年間の成績が6ポイント以上になったら適用外となる（※優勝が3ポイント、2位で2ポイント、3位で1ポイント獲得できる）。
・現行システムによれば、ヤマハは適用されない。なぜならば、2022年にクアルタラロー選手が3回優勝し、既に6ポイントに達しているから。
同様にホンダも適用されない。なぜならば、2022年にエスパルガロ選手が3位を1回、マルケス選手が2位を1回、2023年にリンス選手が優勝を1回獲得して既に6ポイントに達しているから。
（参照サイト：『Moto.it』）
（Photo：Instagram）
ホンダより悪い状況、もはやヤマハは降参してしまったような…って話は、note『2023 ドイツGPまとめ』でどうぞ！
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負傷ライダーを出さない、こっちにプライオリティをおいてルール改定をしてほしい
細かい事はいいからホンダとヤマハに救済措置を一刻も
早く決めてあげて欲しい。
このままでは両社とも撤退するかもしれん。
日本のメーカーは変に正直というか、お情け無用、自分らで何とかします、って感じなのかもしれんが、欧州ならロビー活動でもなんでも使って自分たちに有利な方に持っていくだろうね。
ヤマハはともかく、ホンダに何の情けもかける必要はない。
今年リンスが勝っているから、状況が変われば勝てる。出来ないならこのまま最下位で良い。
優遇措置なんて新規参入メーカー以外は無くて良い
そんなもん無くてもECUのワンメーク止めれば充分
今更ECUを戻すって言っても空白の何年があるわけでリスクになる可能性も高い。
結局は1メーカー2チーム体制を厳格化するのがいい。走ってる台数多い方が有利になるのは当たり前だしね。
シーズン中の(エンジン含めた)開発をまたOKにするのも手だと思う。日本メーカーが本気で勝ちに行くなら本気を出すだろうし、いずれ撤退するつもりなら言い訳をして本気出さない
救済措置をするよりよりドゥカティのレブリミット14600回転に制限してはどうですかね？SBKみたいに。
外出自粛をクソまじめにやった結果だろうけど、日本人らしいよね。
余興としてのレースの側面と、技術開発として参戦する意義とのバランスが、今は圧倒的に前者に偏ってますからね。業界的に将来の見通しが不安定な情勢下で、さらに今のモトGPのレギュレーションなら今更ながらスズキさんの撤退は、いちレースファンとしては悲しいけど理解できます。主催者側の判断ももう少しレースのもう一つの側面に目を向けて貰わないと、日本のメーカーも皆さん撤退しちゃうじゃないかと心配です。
KTMのシート追加要請を却下するのは意味がわからない。スズキが契約破棄で勝手に撤退して減ったグリッドを、余力のある他メーカーが埋める提案を何故拒否するのか？
ドゥカティは8台走らせてるし、ホンダも少し前は6台だった。
そうだそうだ！救済措置なんかいらん！
それより、ドカに対して制限しろや！