MotoGP

バニャイア『曜日変更は賛成、うちは長距離作業をしっかりやった』2023 オーストラリアGP

『バニャイア:曜日変更は賛成、うちは長距離作業をしっかりやった』

★10月20日(金)、オーストラリアGPでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)11位、午後セッション(PR)11位だった。予選1から始めることとなる。

★前回のインドネシアGPも予選1スタートだった(※予選2へ進出できず、しかし、決勝は優勝した)。

★なお、レースペースは良好で、インドネシアGPの際と同様にマシンの乗り心地もそれほど悪くない。

★バニャイア選手のコメント。

決勝が土曜日に行われることとなったが…それはプラスに働きそう?】
「そのために僕はセッションの最初から、リアにミディアムを使ってたんです。手応えは最高だったし、ペースもトップクラスでしょ。
ただ、あいにく、タイムアタックのためソフトに履き替えた途端、大きな問題が発生してしまって…特に、加速でマシンが神経質になってしまったんです。
マルティンの方は、まさにコーナ立ち上がりで差をつけてるじゃないですか。
とにかく、マシンの感触は全然悪くはないんですけどね。」

【決勝が土曜になったことには賛成している?】
「してます。天候は絶対に(土曜日の方が)良いですからね。もし予報通りなら、日曜日は強風でピットボックスのシャッターを上げるのも大変なはずだし。
うちは他の選手に比べ、長距離レースの作業を密にしてたんですよ。とは言え、明日は大変でしょうけどね…けっこうストレス盛りだくさんの1日だから。」

【ソフトタイヤ問題の他に…単独走行ができなかったのも痛かった?】
「1本目のタイヤの時は渋滞に遭遇しなかったんですが、2本目の時はモト3でよく批判されてるような状況になってしまって…。
モトGPでは言語道断なんですけどね…遅い選手が10名ぐらい、コースの真ん中にいるなんて。
僕は最後尾にいたはずなのに、アッという間に先頭に押し出されてしまい…しかも、減速しても誰も抜いてこないんだから。」

【昨年より、さらに大勢に喰い付かれているようで…こんな風になると思っていた?】
「強い走りをしていれば、喰い付かれてしまうのは当然だから…しかも、僕の場合は喰い付かれても、そのままプッシュするって知られてるんで。
通常はそう言う状況でも好タイムを出せるんですが、モトGPクラスの様相が変わってきているようで…必要がなくても、待ち伏する選手が多いんですよ。
セーフティコミッションの会合では、皆、モト3の現状について嘆いているのに…僕らがお手本を示さなければならないんですけどね。」

【ところで、貴方はマシンにかなり手を入れるタイプだが、マルティンは毎回同じセッティングを使っているようで…】
「僕の場合、同じベースだと上手くいかなくて…最終的には最良セッティングに仕上げてますしね。
今回は天候のせいでマシン調整の作業時間が減ってしまったけど、今日は確実に他より良い仕事ができてたはずですよ。
とにかく、レース本番は大変でしょう…このタイヤでコンスタントに走り続けるのは難しいだろうから。
2019年にも似たような状況だったけど、僕はグリッド13〜14位からスタートして4位ゴールだったんですよ。
しかも今回は、かなり良い感じに仕上がってますからね。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

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