2023マレーシアGP【モトGP：スプリントリザルト＆トピックス】

『2023 マレーシアGP モトGP スプリントリザルト＆トピックス』

★11月11日（土）、マレーシアGP モトGPクラスのスプリントが行われた。

★総合順位は首位バニャイア選手と２位マルティン選手が、１１ポイント差になった。

★ドゥカティ

首位アレックス・マルケス（ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属）。金曜セッションから好調で、レースでは特に俊敏な動きを見せた。オーバーテイクを２回披露し、マシンをみごとに乗りこなしていた。スプリントでは２回目の優勝だが、今回の方が遥かに良い走りだった。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは13位。

2位ホルヘ・マルティン（ドゥカティプラマック）。
チームメイトのヨハン・ザルコは8位。

3位フランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン）。PPから好スタートを切り、首位を固持していた。ペースもマルティン選手より良かったはずが、第6ラップから下がっていき、挽回することもできなかった。単純に１〜２位選手よりペースが遅かったから。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは4位（2022年総合3位）。
ワイルドカード参戦のアルヴァロ・バウティスタは22位（今シーズンSBK総合優勝）。+36.501。久しぶりのモトＧＰ参戦は予想以上の難関だった。

7位マルコ・ベッツェッキ（ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー）。
チームメイトのルーカ・マリーニは9位（VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟）。

※第５ラップ辺りを境に、バニャイア＆マルティン選手のパフォーマンスが逆転した。

★KTM

5位ブラッド・ビンダー（KTMファクトリー）。最終ラップではドゥカティファクトリー組を果敢に攻めていた。結局、最終ラップの第１コーナーで膨らんでしまったが、良いパフォーマンスを見せていた。
チームメイトのジャック・ミラーは6位（2022年はドゥカティファクトリー所属）。久しぶりに良いパフォーマンス。

14位アウグスト・フェルナンデス（GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン）。
チームメイトのポル・エスパルガロは15位（2022年はホンダファクトリー所属）。

★アプリリア

10位マーヴェリック・ヴィニャーレス（アプリリアファクトリー）。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは12位。

17位ラウル・フェルナンデス（アプリリアRNF、2022年はKTMテック3所属）。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは18位（2022年はKTMファクトリー所属）。

★ヤマハ

11位フランコ・モルビデッリ（ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー）。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは16位（2022年総合2位）。グリッド8位スタートだったが、第１ラップで大きく後退。

★ホンダ

19位タカアキ・ナカガミ（ホンダLCR）。
チームメイトのイケル・レクオナは20位（SBKフル参戦中）。最下位。アレックス・リンスの代役。

21位マルク・マルケス（ホンダファクトリー）。レース中盤、第14コーナーで転倒。
チームメイトのジョアン・ミールは23位（2022年はスズキファクトリー所属）。

『2023 マレーシアGP モトGP スプリントリザルト』

『2023 マレーシアGP モトGP 総合順位』

（Photo：Motogp.com）