
『ペトルッチ:アプリリアから小椋代役オファーが来てたけど…』
★6月12日、SBKエミリア・ロマーニャラウンドの木曜会見で、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティBARNI、現在総合3位)が次のように話した。
【実は、アプリリアTrackhouseが貴方に、先のアラゴンGPでオグラ代役のオファーを出していたそうで…】
「オファーが来たのが6月3日(火)だったんですよ…もう物理的に無理じゃないですか。しかも、オグラ本人が現地入りして、(参戦可能かどうか)トライしたいって言うんだし。
その後、月曜テストに参加する可能性はあったものの、うちのチームが『ミザノラウンドのために体力温存しといた方が良いだろう』って言ってね…だから、(オグラ代役でテスト参加した)マヌエル・ゴンザレスはうちのチームオーナーに、お礼のピッツァでも送っといたら良いんじゃないんですか。
僕は多少の無理は厭わなかったんですけどね…またモトGP機に乗れるなんて最高でしょう。とにかく、今になってもまだ名前を挙げてもらえるなんて、嬉しいもんですよ。
もしかしたら、今後また何かチャンスがあるかもしれないしね。」
【ところで、2026年に向け、ドゥカティがバウティスタ後任を探しているが…貴方にもチャンスがあるのでは?】
「どうですかねぇ…今は今週末のレースに集中し、あまり気を散らさないようにしないと。まぁ、いずれ、なにかしらのコンタクトがあるのかもねぇ。ただ、ベテランと若手のどちらを探しているのか…。
ドゥカティファクトリー移籍なんてことになったら、素晴らしいでしょうけどねぇ…あのマシンはベストオプションの1つだし。ただ、BMWも良いオプションになるかもしれない…。
まぁ、SBKではここまでプライベートチームで頑張ってきたんで、ファクトリーに昇格したい気持ちはありますけどね。SBKファクトリー機の力を試してみたいんですよ…もうちょっと上を目指せるものなのかどうか。とは言え、今でも総合3位に就けてますけどね。
今のチームも居心地が良いんですよねぇ…スタッフとも合うし、仕事仲間以上の関係って感じで。プロになって長いけど、今が最高って感じなんですよ…とにかく、満足してますよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ペトルッチは色んなメーカーから代役オファー来ますね。
モトGP、SBK、モトアメリカ、ダカールラリーに参戦して優勝したタフガイ
次は8耐ウィナーを狙って欲しいです。
「今が最高って感じ…」
motoGPのライダーのインタビューではあまり聞かれないコメントですね 笑
ペトルッチの人の良さが伺えます。
Jスポーツの解説者、元WGPライダーの宇井陽一さんに、ヒゲの濃さも解説してもらっているペトルッチ 何でも乗りこなせる、いい人満載のペトルッチ バウティスタが抜けた後は、ペトルッチとイアン・ノーネが有力かな!? ペトルッチにワークス・ドゥカティに乗ってほしいです✌