
『クアルタラロー:まるでウェット走行してるようだった…』
★6月27〜29日、オランダGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が予選首位、スプリントはリタイア、決勝10位だった。現在、総合11位(−240ポイント)。
★PPスタートながら土曜スプリントは転倒リタイアとなり、日曜決勝は10位ゴールだった。
★決勝後、クアルタラロー選手が次のように話した。
【今回の決勝については?】
「第1ラップは本当に無惨でした…グリップがなく、アルデゲル転倒の直後に芝に入ってしまい…9秒もタイムロスしたんですから。
レースに戻り…後半は速くなったけど、残念ながら、オーバーテイクは上手くいきませんでした。」
【スタート直後のことを詳しく話してくれる?】
「僕のスタート自体は、それほど悪くなかったんですが…他の選手がすごく良かったもんだから、どんどん抜かれてしまって。
スタートより問題だったのは、序盤ラップの方で…まるで、ウェットコンディションみたいでした。スリップストリームにもまともに入っていられず…あれはストレスでしたねぇ。
今のところ、魔法でパッと解決するなんてことはできないし…。」
【アルデゲル転倒については…?】
「ああ言う状況では、誰だってどうにもできないもんで…僕は先に曲がれず、芝の方に逸れて行ってしまい…。
まぁ、芝に上がってしまったら…その日のレースは即終了ってことなんで。」
【今日は各クラスで転倒が多発していたが…】
「正直なところ、どうしてなのか分かりません…僕の場合はグリップが酷く、実際、ミディアムでは苦戦してたんで。とにかく、厳しいレースでした。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)