MotoGP

バニャイア『いつか日本GP絶好調を、誰かに説明して欲しい…』

『バニャイア:いつか日本GP絶好調を、誰かに説明して欲しい…』

★11月7〜9日、ポルトガルGPがアルガルヴェ・インターナショナル・サーキットで行われる。

★11月6日(木)、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、西サイト『Motosan.es』で次のように話した。

【マレーシアGPでは好調ながら、決勝ではタイヤがパンクしてしまい…】
「モトGPレースでは、あまり聞かない話ですよね…まぁ、起こり得ることではあるけれど。とにかく、それでも戦うことはできました…タイヤでミスはしたものの、上位は走れたんで。
すべて、良い方向に進んでたんですよ…今回も上手いこと作業を進め、僕もきちんと適応して、同じような感触で始められたらと願ってます。
今回はけっこう特殊なコースなんですが、セパンでの作業を利用すれば好結果が出せるんじゃないかと思ってます。」

【セパンでの作業が利用できる…?】
「セパンと言うのはカタールやタイ、ミザノなんかと違って、実にテスト向きのコースなんですよ。通常、セパンで上手くいった物は、他のコースでも上手くいくもんなんです。
ここはグリップも良いし、リアタイヤが極端に消耗してしまうこともないんで…もしかしたら、うちは有利かもしれませんね。」

【茂木では予選から決勝まで常に首位だったが…】
「あれで混乱してしまったんです…最悪でしたね。茂木では復活できたって思えたのに、その後、また道に迷ってしまい…正直な話、いつか誰かがきちんと説明してくれたら、安心できるんですけどねぇ。
今シーズン初めて、100%乗りやすいって思えたのに…思い通りの走りができたんですよ。実際、そう言うリザルトだったでしょ。」
ところが、次のインドネシアは…多分、今シーズンの最悪ウィークエンドですよね。感触的にも、リザルト的にも…あと、転倒の原因にしてもね…あれは僕のキャリアにおける七不思議の1つですよ。
オーストラリアでは、けっこう操縦不能って時があって…後でオンボート映像を見てみたんですが、信じられないことになってました。
さいわい、決勝までに何かしら見つけられたんで、それが助けになってくれて…どん底から這い上がり始めたって感じでした。(転倒しなければ)トップ7入りはできてたと思います。」

【現在、総合4位で、総合3位ベッツェッキ選手とは5ポイント差だが…】
「4位よりは3位の方が良いわけで…とは言え、僕は総合3位を目指して参戦してるわけではないんですが。
でも、今年可能なベストリザルトですからね…今は、それが目標です。でも、今シーズンだけですよ…来年はタイトル争いをしたいんで。」

【前回のモト3追突事故の(運営側の)対応について、不満を述べていたが…】
「スチュワードパネル(審判団)や最終決定をしている人達には、もっと冷静に慎重になって欲しいと思ってます。
例えば、事故から3〜4分後に意識を取り戻したなんて発表は意味ないんですから…今回なんて、2人とも心肺停止してたそうじゃないですか。これじゃあ、信憑性に欠けるわけで…あんな情報は必要ないんですよ。
もっと慎重に対応し、選手陣の意見も聞くべきでしょう。ああ言う時、判断を下すのは難しいとは思うけど、意見を聞いてくれたら、それが助けになるかもしれないじゃないですか。」

(参照サイト:『Corse di moto』)

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