Screenshot『バルトリーニ:テスト2日目中止の理由』
★2月4日、モトGPのセパンテスト2日目、ヤマハ陣営が選手およびテストライダー全員を走行させないこととした。
初日テスト中、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)のV4機に問題が発生したためである。
★ヤマハのマッシモ・バルトリーニ(テクニカルディレクター)が現状について、次のように説明した。
【昨日、クアルタラロー選手のマシンがコース上で停止していたが…何があったの?】
「まぁ、ガス欠ですかねぇ…(冗)。
(真顔になって)昨日、ファビオのマシンが停止してしまったんで、問題点を探ってみたんですが…何が起きたかは分かったものの、その原因がはっきりしないんですよ。
ライダー陣の安全のため…一旦、走行を中止し、まずは問題をきちんと検証しようと言うことになったんです。他メーカーの選手にも迷惑をかけるかもしれませんからね。
それで今日はライダー陣をトラックに出さず、問題の分析をしてるんです。明日、走行を再開できるよう、今夜中には解決できると良いんですが。」
【解決できそう?】
「これでテスト終了ってことにならないようにね…現在は日本側と連絡を取り合ってるんですが、まだチェック中なんですよ。
とにかく、情報を全て収集し、明日、安全に走行できるようならするし、無理な場合は適切な判断をしていきます。」
【安全面に問題がありそうなの…?】
「コース上、厄介な地点でマシンが停止してしまう可能性があるだろうから…例えば、直線コースとかね。」
【現在、どれぐらい解明できているの?】
「問題が何かは分かってます…今は、その原因を探っている最中なんですよ。心当たりはあるが、ヤマハ側の確認をきちんと取らないとね。」
【今まで、その問題は起きなかったの?】
「今回が初めてです…だから、確認を取るのに時間が必要なんですよ。」
【解決するのは…難しそう?】
「開幕戦に向けては大丈夫しょう。もしかしたら、今日明日にでも解決できるかも…最悪の場合は代替案もあるんでね。」
【ライダー陣の反応は?】
「協力的ですよ…まぁ、マシンは修理できるけど、ライダーはそう言うわけにいかないから。とにかく、トラブルは避けた方が良いでしょ(笑)。」
【今日、走行できなかったのは…けっこう痛い?】
「問題はない方が良いんですが…まぁ、シェイクダウンを有効活用できたんでね。
うちの予定はマシンをきちんと調整することで…ライダーにとっても、私達スタッフにとっても新しいマシンなんだから。かなり大量にパーツを試してるんで、なかなかタイムの方には集中できないんですよ。
この2日間でベースを探り出す必要があり…大半の作業は終了してるんですけどね。それもあって、ライダー陣も走行中止をすんなり受け入れてくれたんです。全員のメリットを考えての決断でしたから。
(V4機に関し)うちは歴史も経験もなく、ライダー陣も慣れていくしかないから時間が必要なんですよ。私ら技術陣も同様、学習していかないとね。
今日一日はすっかり無駄になってしまったが、こう言うのも勝負の一環だから。」
【ヤマハV4機について、貴方の評価は?】
「まだ開発の初期段階であり、ライバル陣と比べると、まだ弱い存在ですね…ただ、それは覚悟してたことなんで。むしろ、そうじゃなかったら驚きですよ。
ライダー陣のコメントを聞く限り、コーナリングに手を入れる必要がありますね。」
【クアルタラロー選手とは話をしたの?】
「メッセージのやり取りをしたところ、『ケガは思ったより軽い』と返ってきましたよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)





