『ビアッジ:ロレンソは自分の中に熱いものがあることを実感したかった』
★9月28日、マックス・ビアッジ(1994〜97年250cc総合優勝、2010/2012年SBK総合優勝)が伊サイトインタビューで次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【今年は奇妙なシーズンなうえ、マルク・マルケス不在となり、一方、貴方の友人であるホルヘ・ロレンソは契約交渉を賑わしていたようだが…】
「とにもかくにも、マルケスがヘレス2戦目で伝説的とも言える復帰を試みたことはあげておかないと…あれは物凄いことだと思いますよ。まぁ、結局、レース参戦はできず、トラックを走る姿はしばらくお預けってことになってしまったけどね。
ホルヘに関しては、ここ数ヶ月、毎週のように連絡を取り合っていたんだが…復帰が実現しそうな時期で、問題は本人にまたプロレーサーの生活をする気があるのかどうかでしたね。良い面、悪い面の両方があるんだから。
多分、あの時期、ホルヘは自分の中に熱いものがあることを…そして、メーカー側からまだ求められているってことを実感したかったんじゃないかと思うね。
本当に契約するってことになったら連絡するよう言っておいたんだが…まぁ、その必要はなかったわけで。」
【今週末のSBKマニクール戦では、ジョナサン・レイが6回目タイトル獲得の可能性を伸ばしていきそうだが…】
「レイは僕の後継者ですからね。2012年のイモラでヘルメットの交換をしたんだが、その時、バイザーに『世界チャンピオンになるだろう』って書いたんですよ。6回目タイトルを取ったら、SBKの王者と言えるでしょう。
SBKのことは大好きなんだが、あそこのパドックに入るには、心惹かれる挑戦でも設けいないことにはねぇ。」
【貴方のモト3チームは、先日、ロマーノ・フェナーティがミザノ2戦目で優勝を決めていたが…来年に向けての契約については?】
「アラゴン2戦目までに全て決める予定なんですよ。IRTA(チーム協会)の期限がその辺りなんでね。
私としては残留してもらいたいと思っているが、ただ、(2021年に向け)最初から好結果が出せて、タイトルを狙っていけそうな場合のみ可能でしょうね。
(フェナーティに)モト2昇格のチャンスがあると言うのなら、こっちも理解しますよ。」
[ 完 ]
Biaggi: "Capisco Rossi: un campione è un bersaglio per i giovani": "Ma non saprei cosa consigliargli. Molti piloti rischiano per superare solo perchè sei Rossi o Biaggi. In SBK Rea è il mio erede. In MotoGP Aprilia deve confrontarsi con dei colossi e non… https://t.co/5FlfF2z9KF pic.twitter.com/9YFVp4KmIA
— gpone.com (@gponedotcom) September 28, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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そぶりを見せて求められてるのを確認したらやめるなんて、人騒がせじゃないか。意外と本当に復帰したりして。
それだけ不完全燃焼の中での引退発表だったのデスネ
ロッシも又まだイケるんじゃないかと燃え尽きれないのかな?
標的?
目標ではなく?
ニュアンスが変わって来るよね。