MotoGP

ビアッジ『ロッシは若手ライダーの標的になっている』

『ビアッジ:ロッシは若手ライダーの標的になっている』

★9月28日、マックス・ビアッジ(1994〜97年250cc総合優勝、2010/2012年SBK総合優勝)が伊サイトインタビューで次のように話した。

【アンドレア・イアンノーネの判決が10月15日に出るが、もしもの場合、アプリリアは後任を考えているの?】
「良いやつなんでね…早く復帰できると良いんだけど。もう祈るしかないわけで…アプリリアでは、ひたすらイアンノーネ復帰を待ち望んでますよ。
有罪なんてことになったら、すべての計画は台無しになってしまうでしょ…後任探しをすることになるわけでね。
ただ、勝てない時のメーカーって言うのは、ライダーを説得しなければならないものだし、そのためにはそれなりのプロジェクトを提示しなければならないわけだから。トップライダーって言うのは、今すぐ勝てるマシンを求めてるもんだしね。
ドヴィツィオーゾは選択肢の1人だし、アプリリアに入ってくれたら嬉しいとは思いますけどね。あと、今年、タイトルを取ってくれたら良いのにとも思ってますよ。3回総合2位のあと、遂にってことでね。」

【ヴァレンティーノ・ロッシがペトロナス移籍を公表したが、2022年に引退と言うことになったら、どう言うアドバイスをしたいと思う?】
「モトGPと言うのは最高峰なわけだから、継続することにした理由はそれなりに理解しますよ。
アドバイスをする気はないが、ただ、スポーツ的な意味において、世間がどう感じているかは分かりますね。チャンピオンライダー故に、他のライダーにとって標的になってるわけで…
若手ライダー陣でさえハードブレーキングでプッシュしまくるわけですよ…ただ『ロッシを抜いたんだ』と言いたい一心でね。」

[ 後編に続く ]


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

ロッシ選手が「これでタイトル争いからは外れてしまった…」って認めている話は、note『カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!

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