『リンス:タイトル争いから自分が完全に外れたら、ミールを助ける』
★アレックス・リンス(スズキファクトリー)はアラゴン1戦目で優勝した。
★リンス選手はseason前半はケガにより不調だったが、ここ最近、また強い走りを見せ始めている。
★現在、総合7位に就いており、チームメイトで総合首位のジョアン・ミールとは36ポイント差である。
★10月22日(木)、テルエルGP(アラゴン2戦目)会見でリンス選手が次のように話した。
「けっこうなポイント差だけど、タイトル獲得のチャンスはまだありますから。もう無理だって時は、ミールの総合優勝に手を貸す気持ちでいます。
僕はスズキに入って長いし、このマシンが改善され優勝できるようになるよう頑張っているんだし。
今シーズン、僕は浮き沈みが激しく、ケガのせいでけっこう苦戦してしまったけど、今は100%元に戻りましたからね。」
【今週末も優勝できそう?】
「どうでしょうかね。もちろん、アラゴンのように自分にとって大切なトラックで優勝するのは素晴らしいことなんですけどね。
今の時期、ここはけっこう雨が降るから、金曜日は路面グリップがどうなってしまうか…。できるだけ好順位でスタートできるかどうかが鍵になるから。
今年のモトGPは本当にハイレベルで、2連戦の2戦目では全員が良くなっているんですよ。」
【ここのトラックは、負傷した肩にはあまり影響しないの?】
「そうですね。アグレッシブなトラックではないから、あまり身体に負担はかからないんですよ。今シーズン、(ケガのせいで)僕はチャンスを逃してしまったけれど、でも、また戦いに加わっていけるようになったと言うことが重要だから。」
Alex Rins: "Se non sarò più in lotta aiuterò Mir a vincere il Mondiale": "Sono in Suzuki dal 2017, lotto perchè questa moto migliori e vinca. Aragon incide meno sulla mia spalla, non sono ancora al 100%" https://t.co/Y82uehw5yN pic.twitter.com/kZlPra3cic
— gpone.com (@gponedotcom) October 22, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
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クラッチローは開幕前に二週目もどうせ一週目と同じメンツだよと言ってたけど
気温だとか一週目下位に沈んでた面々がFPで習熟度上げてきたり
一週目にトラブルに遭った本命が二週目で順当に戻してきたり
SBKの複数レースとはまた違った展開で面白いですよね今年
トップライダーが例年いかに週末の短い時間でコースを習熟してセッティングを出すという能力の持ち主なのか分かりました
一周タイムも大事だけど週末の使い方がすごく重要
あと、オフシーズンにGPマシン使えないとか、練習走行に対するレギュレーションってすごい効果的だけど
ルーキーには少し厳しい(から結果出せなきゃすぐクビ!は悲しい)
中上も3年でデータが溜まってきたのかな
以前リヴィオがホンダは新人はとりあえず3年様子を見るって言ってたけどGP的には正しいのかも
肝心なこと書き忘れてた!
今年はスズキからもダブルエースと言われて
自分は去年年間二勝したわけだからやはりプライドを刺激されただろうに
(シルバーストーンの差し方は圧巻でした、あのときやたらリンスのコーナリングフォームがシュワンツにダブって見えた)
自分の芽がなくなってからとは言うもののスズキ自体のチャンピオンを!と言えるのは立派…
こういう事言えるリンスは最高ですよね
SUZUKIは良いチーム作れてますね