『クアルタラロ:ロッシみたいにやって行きたい!』
★ファビオ・クアルタラロー(22才)は2019年に『ヤマハ・ペトロナスSRT』チームよりモトGPデビューし、2021年にはヤマハファクトリーにヴァレンティーノ・ロッシ(42才)後任として昇格し、同年、総合優勝した。
★ロッシ元選手はクアルタラロー選手と入れ替わりに、2021年は『ヤマハ・ペトロナスSRT』から参戦し、結局、同年末に引退した。
★クアルタラロー選手は2022年に向け、ヤマハに対してマシン改善を強く希望しており、叶えられなかった場合はホンダからのオファーを真剣に検討し始める模様。
★クアルタラロー選手がミラノのEICMAイベント中(11月23日〜28日)、『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで次のように話した。
【モトGP初タイトルを獲得し…】
「1つ目のステップは完了ですね…目標はヴァレンティーノ・ロッシのようにやっていくことです。
ヤマハ(ファクトリー)と契約した時、イタリア人ファンがどんな反応をするのかちょっと恐かったんですよ…僕とヴァレが入れ替わるような形になってたんで。
今はファンの皆さんへの好感度が上がったようなので、本当に嬉しいです。」
【来年はタイトル防衛戦となるが…】
「誰もができることじゃないですからねぇ…でも、それがあるからと言って、チャンピオンになることのプレッシャーが増すわけではないけど。」
【冬の休暇については?】
「あまり遠出はしない予定です。アブダビへF1を観に行きますよ。ハミルトンとはちょっと知り合いだし…でも、フェルスタッペンが勝っても嬉しいですけどね。」
【ヤマハに対して、マシン改善を強く訴えていたが…】
「1日24時間、1週間も丸々7日間…やるべき作業が山積みなんで、ちょっとプレッシャーをかけてみました。
ヴァレンシア最終戦なんか表彰台が(ドゥカティだらけで)真っ赤だったじゃないですか…なんとかしないと。
ドゥカティ機がワンステップ上がっていたけど、でも、ライダー陣もそんな感じだったし。(2022年にドゥカティが)8台参戦させてきたら、若白髪が出てきてしまいますよ。
うちはもう少し馬力が欲しいんですが…来年、上手くいってくれると良いんですけどねぇ。」
【ヤマハ側は貴方と開幕前に契約更改してしまいたいようだが…】
「こんな時期から契約の話をするのはちょっとねぇ…自分のペースで、一歩ずつ進めて行きますよ。
他の選択肢もあるし…シートなしより、こう言う方が良い状況ですよね。とにかく、あまり急ぎたくはないんで…まだ2021年なんですから。」
FIBRILLAZIONE – Fabio Quartararo, neo campione MotoGP, ha il coltello dalla parte del manico al tavolo del rinnovo 2023. Valentino Rossi è il riferimento per il suo futuro.#Corsedimoto #FabioQuartararo #MotoGP #ValentinoRossihttps://t.co/KSXzlit6UB
— corsedimoto (@corsedimoto) November 29, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ヤマハはマシンをどう進化させるか決められない?話は、『アルガルヴェGPまとめ』でどうぞ!
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ヴァレの引退後はマルケスの金額が飛び抜けてるだろうけど、その次は誰だろ?
ミルはSUZUKIがそれ程出してるとは思えないし、キャリア的にミラーとか?ドヴィは一度リセットしてるからそこまでじゃないよね
タイトル獲ったファビオにはマルケスの次ぐらいの条件は必要かな
YAMAHAがHONDAより優位なのはそこだろうしね