『エスパルガロ:ワイルドカード参戦は中上に任せても良い』
★8月30日(金)、アラゴンGPのモトGPクラスでアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が、午前セッション(FP1)22位、午後セッション(PR)2位だった。
★金曜セッション終了後のエスパルガロ選手のコメントによれば、午前セッションでは路面が汚れていてマシンを止められなかったが、午後からは作業を開始することができ、ペースも悪くないとのこと。
ただ、タイヤ温度がインドネシア並みに上がっており、スリップが激しいため日曜決勝が心配なため、土曜スプリントのデータが重要になるだろうと。
★また、29日の木曜会見では来年について、次のように話していた。
【来年、タカアキ・ナカガミと一緒にホンダのテストライダーを務めることとなるが…ワイルドカード参戦の割り振りについては?】
「僕の契約も、何回か参戦できることになってるけど…もし(ナカガミが)出たいようなら、僕としては嬉しいですけどね。
とにかく、ホンダにはポジティブなことが2つありますよね…1つは思い通りのマシンを出せるぐらいの予算が、充分にあるってこと。
もう1つは作業が山積みだってことで…つまり、タカ(ナカガミ)がホンダに残ってくれたのは大歓迎ってことですよ。」
【貴方はワイルドカード参戦する気はないと言うことなの?】
「何年か前にダニ・ペドロサが、『ワイルドカード参戦でしか見えてこないことがある』って言ってたんですよ。
それを確認するために出なきゃならないって言うなら、僕は出ますよ。ただ、(ワイルドカード参戦が)僕の目的ではないし、希望しているわけでもないです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)