
『ザルコ上機嫌:速さが戻ってきた!』
★4月13日(日)、カタールGPのモトGPクラスでヨハン・ザルコ(ホンダLCR)が、決勝4位だった。現在、総合6位(−85ポイント)。
★5位でゴールしたが、マーヴェリック・ヴィニャーレス降格により4位に繰り上がった。
★決勝後、ザルコ選手が次のように話した。
【今回の決勝もホンダ勢トップだったが…】
「本当に嬉しいですよ。表彰台に上がれるぐらいのペースを維持できたんだから…素晴らしいでしょ。それを目指して走ってるって言っても、良いぐらいなんですからねぇ。
ディ・ジャンナントニオとアレックス・マルケスの間に色々あったようだけど、おかげでこっちは助かりました…あの2人が後ろに下がってくれたんで、こっちは好リズムを維持できたんで。
モルビデッリが順位を落とした時は、タイムロスせずにバニャイアに付いて行けるよう頑張って…でも、その後、苦戦し始めてしまってねぇ。それでモルビデッリに拔き返された時、アルデゲルが後ろに迫ってることに気づいたんで…ギャップを維持できるよう全力で頑張りました。4位を死守したかったけど、最終ラップはドゥカティ機が良い走りをするもんだから…まぁ、こっちも諦めなかったけどね。少なくとも5位は守ったんで(※ヴィニャーレス降格が公表される前のコメントです)。」
【満足のいく走りができたようで…】
「振動が出なければ、トップ陣に付いて行けることは分かってたんで…実際、そうなったんで満足ですよ。
実はちょっとスリップしてたけど、でも、上手く操縦をコントロールできてたんで。スピードが戻ってきてるってのが朗報ですよね。
最終コーナーはスリップストリームのおかげで、1周0.2秒稼げました。単独だとちょっと失速してしまうんで…直線コースが遅いんで、遅めのブレーキングを心がけてるんですよね。」
【少しづつ前進しているようで…】
「特に、僕がリクエストした箇所が好結果につながると嬉しいもんでね…まぁ、一番嬉しいのは自分の走行ラインに集中できるってことでね。モト2時代以来、久しぶりのことなんですよ。
ホンダで一歩後退してしまったけれど、最終的に上位争いができるようになったんで…余計に物凄いことだなって思ってます。」
【ルーカ・マリーニ後任として、ファクトリー昇格するのでは?と噂されているが…】
「現在、僕は好結果を出せてるんで、引き続きホンダで頑張っていきたいです…あと、鈴鹿8耐に出るのも好きなんで。
ホンダ陣営の中でトップ選手になれるなんて嬉しいですけどね…まぁ、なによりも上位争いできることが嬉しいんですよね。
開幕から伸びていってるし、ミスはオースティンの1回だけだし…ポジティブですよ。」
【次はヘレス戦だが…】
「ヘレスでは改良パーツが投入されるはずなんですよ…まぁ、レースウィークエンド中なのか、テストだけなのかは分からないけど…とにかく、ベストセッティングで迫っていける可能性があるかもしれません。
まだコーナー終盤のブレーキングフェーズがイマイチなんですよねぇ…ヘレスのトラックはその辺の腕が重要なんで。だから、あそこはペッコが強いんですよ。
とにかく、今は上手くマネージメントできるようになったんで…またトップ5入りとか、せめてトップ10には入りたいもんですねぇ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ザルコには今後朗報になるでしょう!
先ずバレンシアでホンダとヤマハの合同テストで現役と変わらぬアレイシの走りは大きく貢献してくれるでしょう。
ゴキゲンだ!
8耐出るのが好きとか嬉しいねぇ
今年も参戦、優勝でHRC昇格が現実的になってきた?
YAMAHAは既に8耐スペシャルサイトまで立ち上げてヤル気満々だし、GPライダー参戦で盛り上げて欲しい
今年もまた8耐でバックフリップを見せて下さい!
何だかんだで今やプラマックドカ時代とあまり変わらない順位で走ってるよね笑
今年も鈴鹿で雄姿を観られる事を楽しみにしています!
ヤマハもファクトリー復活でGP組召集の可能性もあり、さらに熱い戦いがみられそうですね。
去年の様に暑いのはノーセンキューですが(笑)