
『マルケス:なぜ午前も午後も転倒したのか?』
★4月25日(金)、スペインGPのモトGPクラスでアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、午前セッション(FP1)首位、午後セッション(PR)首位だった。
★同セッション終了後、アレックス選手がイタリア『SKY』で次のように話した。
【午後セッション開始直後に転倒し、左腕に痛みがあったようだが…】
「かすり傷です…高速走行中の転倒ではよくあることで、心配するほどのものではないです。転倒後も速い走りができてたし。
(転倒後)すぐにトラックに出ていかず、ちょっとピットボックスに留まっていたのは…すぐに出走したら、タイヤ関連で少しトラブルかもしれなかったんで。」
【午前セッションでも転倒していたが…】
「転倒の理由は分かってます…これまでけっこう広めのトラックが続いていて、高速走行することに慣れてたんですよ。
でも、ここはもっと低速コースなんで、限界点が見えてなかったんですよね。それで両方のセッションで転倒してしまって…。
でも、どちらのセッションでも転倒後、スピードは落ちなかったんで。今回、スピードは出てるんですが、もっと落ち着いて正確に走らないとね。」
【転倒はしたが両セッションで首位となり…】
「当然です…選手がミスをした時のチームへの謝罪方法は、再度トラックに出て、速攻で速い走りをし、好リザルトを出すことだけなんですから。
トラックに戻った時は集中しまくってたんで、すべて上手くやれました。しばらくモーターホームで待機してたけど、やるべきことは分かってたんで。
この手のミスはしちゃいけないんですよ…でも、今回の走りには満足してます。」
【兄マルク選手と一緒に走行していた時もあったが…】
「ピットボックスから同時に出た時、兄の後追いをしてみたんです…兄が得意な左折コーナーでの走りを見てみたかったんで。第4/7/8コーナーなんですけどね。
これらのコーナーの曲がり方を学ぶ最高の方法は、兄の後ろに付くことだって分かりました。
第5コーナーは僕の方が速いけど、距離感を見誤ってしまったんですよね。レースに向け、良い勉強になりました。
兄のような操縦を見るのは、いつだって良いもんで…常に超正確でミスなしですからねぇ。」
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
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限界への挑戦による転倒、チームへの謝罪は首位に立つ事!カッコ良い〜。昔のマルクみたいなリスクある攻め方ができるなんて。弟がいよいよ兄に勝つ!
またマルケス兄弟か、シラケる
みたいなコメントくるんだろうな。