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なぜディッジャ不調?なぜKTM好調?…etc:2025 チェコGP

『なぜディッジャ不調?なぜKTM好調?…etc:2025 チェコGP』

★7月18〜20日、チェコGPがブルノ・サーキットで行われた。

★決勝でアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、第2ラップ第10コーナーで6位争いの最中、ジョアン・ミールを巻き込んで転倒した。
ロングラップペナルティ(LLP)を科せられ、次戦で実行しなければならない。

★決勝でフェルミン・アルデゲル(ドゥカティグレジーニ)が8位でゴールしたのに、3秒加算ペナルティを科せられて11位となった。
ミゲル・オリヴェイラを追い抜いた後、危険操縦だったためLLPが科せられたのだが、実行しなかったからである。

★今回、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が絶不調で、予選13位、スプリントはリタイア、決勝16位だった。
本人によれば、「セッティングに関し、僕がチーム側を適切な方向に導けなかったから」とのこと。

★決勝でKTMの3選手がトップ10入し(3位アコスタ、8位ビンダー、9位エスパルガロ)、全体的に好調だった。リタイアしたエネア・バスティアニーニも、4位走行中の転倒だった。
エンジニア陣は「マシンが成長したため」と確信しており、アキ・アジョ(チームマネージャー)も「作業方法を変えたことにより、要点を押さえ、効率化された」と言っている。
しかし、選手陣によれば、「路面グリップとトラックのレイアウトのおかげ」とのこと。

★レギュレーションによれば、『今シーズン前半の12GP終了後、2024年7月〜2025年7月のリザルトにより、各メーカーのコンセッション(優遇措置)内容が変更される』となっているが、結局、なんら変化はなかった。
各メーカーのランクはドゥカティ[A]、KTMとアプリリア[C]、ヤマハとホンダ[D]のままである。

スプリントのみ総合順位

首位マルク・マルケス(141ポイント)
2位アレックス・マルケス(95ポイント)
3位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(50ポイント)
4位フランチェスコ・バニャイア(49ポイント)
5位フランコ・モルビデッリ(37ポイント)

決勝のみ総合順位

首位マルク・マルケス(240ポイント)
2位アレックス・マルケス(166ポイント)
3位フランチェスコ・バニャイア(164ポイント)
4位マルコ・ベッツェッキ(105ポイント)
5位フランコ・モルビデッリ(102ポイント)

チェコGP観客動員数

プレ&金曜日: 42,642名
土曜日: 81,182名
日曜日: 95,720名
合計: 219,544名

★ちなみにドイツGP観客動員数はこちら。

プレ&金曜日: 68,654名
土曜日: 89,214名
日曜日: 98,573名
合計: 256,441名

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

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