『デットワイラー帰国、ルエダ手術成功』
★10月26日(日)、マレーシアGP モト3決勝前のフォーメーションラップで、ホセ・アントニオ・ルエダ(19才、スペイン出身、Red Bull KTM Ajo)が、ノア・デットワイラー(20才、スイス出身、CIP GREEN POWER)に追突し、両選手とも病院へ搬送された。
★『CIP GREEN POWER』チームからの最新情報によれば、デットワイラー選手は順調に回復しており、スイス帰国の許可が医師から降りたとのこと。
11月5日に『スイス航空救助隊(Rega)』がクアラルンプールの病院を訪れ、移送について検討した結果、同選手は6日夜にチューリッヒに到着し、直接、現地病院へ入院した。今後は片足の手術を受け、リハビリを行う。
同選手の家族も6日夜にスイスへ向けて帰国した。
★『Red Bull KTM Ajo』チームからの最新情報によれば、ルエダ選手は既にスペインへ帰国し、右手の手術を受けたとのこと。
事故直後、同選手は心停止していたため、コース内で蘇生措置を受けてからクアラルンプールの病院へ移送され、検査の結果、右手の親指と人差し指・中指の中手骨に開放骨折があることが判明した。また、橈骨基部にも骨折があり、その他に複数の外傷が見られたが、頭部・胸部に重傷はなかった。
その後、私立病院へ移り、肋骨と肺の打撲について検査を行い、10月30日にスペインへの帰国許可が降り、31日朝に到着した。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)





