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ベッツェッキ『心の底から表彰台に上がりたくって…もう何だってやってやるぞって…』

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『ベッツェッキ:心の底から表彰台に上がりたくって…もう何だってやってやるぞって…』

★8月7〜9日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が予選5位、スプリント3位、決勝3位だった。総合2位(−31ポイント)。

★ベッツェッキ選手は7月中旬のドイツGP中に左鎖骨を複雑骨折し、すぐに手術を受け、夏季休暇中は療養していた。
決勝後の会見では、肩の痛みによりライダースーツを脱がなければならなかった。

★決勝後、ベッツェッキ選手が次のように話した。

【決勝も3位となり…】
「嬉しいです(笑顔)…へろへろで、もう限界だけど…でも、それだけの価値はありました。昨日も感動的だったけど、今日はもっとですね。」

【どこからエネルギーを絞り出したの…?】
「本当に心の底から表彰台に上がりたくって…諦めるわけにはいかなかったんです。ずっと頑張ってくれてるチームのためにも、もう何だってやってやるぞって…夏休みの間、こっちもガチで頑張ってきたんだし。本当に良かったですよ…凄く面白かったし。」

【もし木曜日の時点で、『今回は3位を2回取るだろう』なんて言われてたら…?】
「正直な話、6〜7位が2回って言われても喜んでましたよ。それでもプラスなんだから。」

【シーズン後半に向け、基礎固めはできたって感じ…?】
「確かに良いスタートになりました…色々大変だったけど、チームが重要な役割を果たしてくれて。あと、周囲の人達もね。
チームは今週末だけじゃなく、僕が自宅療養してた時も素晴らしい仕事をしてくれてたし…マッシモ・リヴォラ(アプリリアレーシングCEO)を始め、ミケーレ・コラニーノ(ピアッジョグループCEO)も何度も電話をかけてきてくれて…これと言った用事がなくても、ちょっと笑わせてくれたりとかね。あと、ファビアーノ・ステルラッキーニやチーム全員も素晴らしかったんですよ。」

【これで暗黒期は終わった感じ…?】
「良いレースウィークだったけど、まだまだ先は長いから…どんなことにも、きちんと立ち向かって行くってのが重要でしょ。
一歩前に進めたって意味では重要な週末だったけど、とにかく、集中力を維持していかないとね。また2週間休めるわけだし…ツイてましたよ。
いつもだったら、すぐにでもレースをやりたいって思うけど…こう言う状態なんで、ブレイクは大切にしないとね。
でも、今回のリザルトのおかげで一生懸命ジムに通うぞって気持ちになったんで…ケツが割れるまで頑張りますよ(笑)。」

【現在の心境は…?】
「泣かないよう堪えるのが大変で…そんな喜怒哀楽の激しい方じゃないけど、アドレナリンがおさまると色々とドロドロした感情が溢れてくるもんだから…覚えのないような物まで飛び出てきちゃって(笑)。
昨日のスプリントなんか、終盤ラップが特にねぇ…いつもの状況じゃなかったもんだから。今日は集中力が最高だったけど、昨日はコントロールしなければならなくって。
一生懸命頑張ってもつまづいてしまうことってあるでしょ…ムジェッロ以降の僕みたいに。そんな状態で期待もせずにサーキット入りし、好リザルトを2回も取ったんだから…純粋に『良かった』って感じですね。」

【今回の表彰台は、どれぐらい大きな価値があるの?】
「優勝に匹敵するって言ったら嘘になるけど、でも、素晴らしい3位でしたよ。
家でこのトロフィーを見たら、良いことも悪いことも色々と思い出しちゃうでしょうねぇ。なかなか良いデザインのトロフィーだしね(笑)。」

【よくアレックス・マルケスを抑えることができたねぇ…】
「タイヤは余力があったけど、ただ、身体の方が保たないかもって思ってました。実際、レース途中、マルティンとアレックスに抜かれた時はペースが落ちてしまったんですよ。
さいわい、アレックスが第1コーナーでミスってくれたんで、何周か息をつくことができ…とは言え、もう限界でしたけどね。アレックスはいつも速いし、こう言うコースは特に速いから…手強かったですよ。
抜かれる可能性があることは覚悟してたけど、とにかく全力で頑張るしかなかったです。」

【レースは予想通りの展開だったの?】
「作戦は上手く行きました。ラウル(フェルナンデス)とホルヘ(マルティン)が最初っから前に出ると思ってたけど、ホルヘがスタート直後にちょっとトラブってたから…こっちは予想以上に良い位置につけてね。
ただ、ちょっとムカついてましたけどね…タイヤや自分の身体のせいで、思ったようにプッシュできないって分かってたんで…ラウルがすっ飛んで行くのを眺めながら、ちょっとムカついてました。
とは言え、喰い付いて走ってたら、6周回でずたぼろになってただろうし。」

【痛みの方は大丈夫だったの…?】
「正直、どうやって持ち堪えたのか…肩も痛いけど、問題はその周辺の筋肉が痛むことなんですよ。
あと、膝なんかもっと痛くて…けっこう大きな穴があいてたもんだから。まぁ、筋力的には上半身が最悪でしたね。」

【夏季休暇中は身体とメンタルのどちらが大変だった?】
「そりゃあ、やっぱり身体でしょ…1週間で2回手術したんだから。メンタルも大変でしたけどね…休み前の最後のレースでケガしてしまうと色々と考えてしまうし、不安もけっこう出てくるし…。
楽じゃなかったですよ…でも、家族も友人も寄り添ってくれてたし、特にカルロがねぇ(VR46アカデミー専属トレーナー)…1日22時間は一緒にいてくれて、もの凄く支えてもらいました。
まぁ、あのどん底状態も、今になってみれば良いもんですよ。」

【次のアラゴンGPに向けては…?】
「あそこはマルク(マルケス)の圧勝コースだから…本人も言ってた通り、攻撃モードで来るでしょう。
僕も去年は予選のミスを抜かせば、ペースはけっこう良かったんですよ。まぁ、未来を予知する力なんかないけど…目標は体調をきちんと整えて現地入りすることですねぇ。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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