Screenshot『ロレンソ:アコスタは二輪レース業界の奇跡だ』
★9月18〜20日、オーストリアGPが行われ、モトGPクラスのぺドロ・アコスタ(22才、KTMファクトリー)が予選3位、スプリントはリタイア、決勝首位だった。総合4位(−72ポイント)。
★決勝後、ホルヘ・ロレンソ(モトGPタイトル3回獲得)がスペイン『DAZN』で、アコスタ選手について次のように話した。
【KTM機で優勝したアコスタ選手については?】
「明らかに不利なマシンで勝つってことは、以前、ダニ・ペドロサが言ってたように何か特別な力があるってことですよ…1%の選手しか持ってないような特別な力がね。
機械的に不利な状況で勝てるのは宇宙人だけだから…今回のアコスタ然り、ホンダ時代のマルケスやドゥカティ時代のストーナーとかね。
モト3にデビューした時も、天性の才能を見せてたでしょ…ピットレーンスタートで勝つなんて、二輪レース史上初だろうから。
つまり、普通なら不可能なことができるぐらい、自分に自信があるってことですよ。」
【しかし、土曜スプリントでは首位走行中に転倒したが…】
「シケインでミスってしまったんですよねぇ…ダッシュボードに燃料ギリギリって警告が出てしまった時でしょ。
それで集中が途切れ、ブレーキポイントを外してしまった…2秒以上も引き離して首位を走ってたのにねぇ。
でも、日曜決勝はしっかり優勝してたじゃないですか。KTMにも4年ぶりの勝利をもたらしてね。まぁ、他のメーカーが大きく前進してしまったから…。
でも、本来ならドゥカティ得意のコースなのに、今回はビンダーもマルク・マルケスに迫ってたんだから、やっと優勝できそうなサーキットが巡ってきたってことなのでしょう。」
【今回のアコスタ優勝は、今後、マルティンvsマルク選手のタイトル争いに影響すると思う?】
「今年、僕が学んだことは…モトGPでは予想はできないってことなんですよ。
当初は『今年のタイトルはベッツェッキが楽勝で獲得』って感じだたのに、結局、ミスって今は総合3位でしょ。上位2人とのポイント差も大きいし。
その次はオグラが強くなってきたと思ったら、ケガをして戦線離脱…そして、今回のオーストリアGPは大勢がマルケス圧勝と思っていたのに、マルティンがまた最強ぶりを見せていた。
各サーキットで流れが変わってしまい、これじゃあ予想なんて無理でしょ。まぁ、他の選手らに比べたら、やっぱりマルクとマルティンが断然有利だろうけど…何が起きるか分からないから。
今後はアコスタが割って入ってくるだろうしね…上位争いの常連になるだろうから、けっこうな爆弾ですよ。まぁ、アコスタのお陰でなにかと盛り上がるんじゃないの…特に今回の優勝の後ではね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)




